採用担当業務、続き
学部内の新規教員採用者を選考する委員を押し付けられ任されたため、今週書類選考を通過した候補者のZoom面接に同席していることを昨日書きました。
全ての面接を終えたあと委員が集まり誰を最終選考に残すか議論したのですが、意見が多少割れて決まらずじまい。結果、各自持ち帰りで候補者を再評価、確認して委員長に週明けに伝えることになりました。レジュメもしっかり読んだし、面接もすべて同席して話を聞いたので私の意見を変えることは恐らくないですが、口頭では伝わりにくかったことを文章に書いて提出する予定でいます。しかし週末余計にやることが増えました。
アプリによる送金
さて送金の話に戻ります。今まで海外在住の方が日本に「少額」の送金をする場合、どの手段を使えば効率がいいか検討してきました。「ペイパル」「普通の銀行」「ネット銀行」を取り上げてきましたが、それなりの手間と手数料がかかることが判明しました。
今回は「条件が揃えば」アメリカのZelleやVenmoのようなサービスを使えないか検討することにします。日本のシステムを知らないので、以下のサイトを参考にしました。
ただし海外にいても効率よく送金できるか、に重点をおきます。
Line Pay
Line payは「Line」というアプリをスマホなどに入れている人が多いので、融通性は高そうです。あまり使っていませんが、私もアカウントはあります。
- 必要事項:「本人確認」と「日本国内の銀行に口座を持つ」
まず登録ですが、Lineのアカウントさえあれば規約に同意するだけで登録できるようです。「本人確認」もスマホにて顔と身分証が一緒に写った写真をアップロードすることで可能です。ただし送金機能を利用するには「口座登録」が必要で、登録できる銀行口座は日本の指定された銀行の口座のみです。Line payのページをくまなく探しましたが、指定された銀行のリストを見つけられませんでした。そこで他のページを探すと以下のリストが出てきました。2020年6月3日付けですので、最新ではない可能性があること、ご留意ください。
それによると提携している銀行は五十音順に、、、
みずほ銀行、三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行、横浜銀行、伊予銀行、滋賀銀行、百五銀行、親和銀行、福岡銀行、秋田銀行、十六銀行、熊本銀行、千葉銀行、北洋銀行、八十二銀行、ゆうちょ銀行、鳥取銀行、愛媛銀行、静岡銀行、百十四銀行、北陸銀行、北海道銀行、足利銀行、常陽銀行、東邦銀行、広島銀行、京葉銀行、武蔵野銀行、群馬銀行、香川銀行、北日本銀行、高知銀行、大光銀行、第三銀行、大東銀行、中京銀行、徳島大正銀行、栃木銀行、トマト銀行、荘内銀行、北都銀行、阿波銀行、七十七銀行、愛知銀行、福井銀行、auじぶん銀行、京都銀行、ジャパンネット銀行、みちのく銀行、仙台銀行、三重銀行、四国銀行、楽天銀行、青森銀行、岩手銀行、東和銀行、千葉興業銀行、山形銀行、山梨中央銀行、筑波銀行、SBJ銀行、きらやか銀行、東北銀行、北越銀行、第四銀行、福島銀行、イオン銀行、大垣共立銀行、山陰合同銀行、紀陽銀行、長野銀行、西日本シティ銀行、山口銀行、もみじ銀行、北九州銀行、筑邦銀行、肥後銀行、池田泉州銀行、但馬銀行、清水銀行、富山銀行、琉球銀行、佐賀銀行、スルガ銀行、沖縄銀行、静岡中央銀行、大分銀行、中国銀行、労働金庫(北海道労働金庫、東北労働金庫、中央労働金庫、新潟県労働金庫、長野県労働金庫、静岡県労働金庫、北陸労働金庫、東海労働金庫、近畿労働金庫、中国労働金庫、四国労働金庫、九州労働金庫、沖縄県労働金庫)、住信SBIネット銀行、ソニー銀行
でした。ここに口座をお持ちの方はLine Payに「無料」でお金を入れる(チャージ)ことが出来、相手にも「無料」で少額でも送金出来ます。受け取った相手の方はLine Payの加盟店、支払いが可能なオンライン・サイト、もしくはJCB加盟店で入金されたお金を使って支払いをするか、手数料を払って(注1)自分の銀行口座に振り込むことを選択出来ます。
注1:残高出金手数料ですが、Line Payのホームページには「176円(税込み)」と記述されていますが、上のまとめサイトには「200円(税別)」と大きな開きがあります。前者の情報が正確だといいのですが。
結論:相手がLine Payを利用していて、その口座を利用して支払いを希望している場合、自分が上記の銀行に口座を持ちLine Payの口座を開くことが出来れば「無料」で少額の送金が出来ます。
不明点:海外の電話番号でLineアカウントを作った方が、そのアカウントと日本の銀行口座とリンク出来るかどうかは確認出来ていません。
恐らくその5に続く、もしくは加筆します。
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