東京オリンピック、パラリンピックが自分にもたらしたもの

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Sweat home Tokyo

パラリンピック閉会

今週末はLabor dayが重なりアメリカは3連休でしたが、こういうときに限ってある仕事の締め切りが休み明けに重なり、私にとっては全く休めない週末でした。何だか他のことも重なり、ゲームのぷよぷよのようにやることが積み上がっている状態です。

それでも休憩がてらパラリンピックのバスケ、その後閉会式を少し拝聴しました。色々な人が色々な思いがあり、全ての面で賛成でなかったのは承知します。それでも海外に住む私にとってなじみのある風景がアメリカのTVや動画、ニュース記事で毎日見ることが出来たのは何よりも励みになりました。新型コロナがなかったら仕事を投げ出してでも帰国して何らかの形でお手伝いしたかったです。昔やっていた職業柄(今も資格は維持していますが)、正式にチームをサポートしている人も何人か見かけました。反省すべき点は反省すべきですが、この状況下で出来ることはやったかなと思います。関係者の皆さん、本当に皆さんお疲れ様でした。

個人的には東京の風景がまた見られないロス、です。

ルイジアナの状況

ハリケーン・アイダが去ってから1週間が経ちました。電気はニューオリンズ地区でも徐々に戻ってきていて、今日現在でEntergyという会社が供給しているところでは63%程度復旧したようです。

Louisiana, Northeast See Progress One Week After Hurricane Ida

ルイジアナ州全体にすると52%の復旧率だとか。

アメリカで何度も停電を経験しているのでよくわかるのですが、復旧がいつかいつか?と思うんです。隣がついているのにうちはまだ、さっきうちの所の電柱を直しているように見えるけど修理完了せずに他に移動した、とか疑いたくなるのです。

そんな心配を汲んでか、上のEntergyという会社が各郡でいつぐらいになったら電気が復旧するか、ざっくり見通しを発表しました。

Entergy provides power restoration dates for residents following Hurricane Ida

抜粋すると以下の通りです。

  • Assumption Parish: Sept. 22
  • East Bank of Jefferson Parish: Sept. 8
  • Lafourche Parish: Sept. 29*
  • Lower Jefferson Parish: Sept.29*
  • Orleans Parish: Sept. 8
  • Plaquemines Parish: Sept. 10
  • Plackmine Parich (Belle Chasse): Sept. 29*
  • St. Charles Parish: Sept. 29*
  • St. James Parish: Sept. 17
  • St. John Parish: Sept. 17
  • St. Tammany Parish: Sept. 10
  • Tangipahoa Parish: Sept. 17
  • Terrebonne Parish: Sept. 29*
  • Washington Parish: Sept. 10

見る限り1か月程度電気が戻らない場所があるようです。電気復旧状況はEntergyの会社のHPから直接情報を得ることが出来ます。

entergy.com/hurricaneida

ルイジアナに住み続けるか?

去年訪れたものも含め、ここ数年フロリダに負けず劣らず多くのハリケーンがルイジアナに上陸しています。現大統領は元に戻す、と言っていますが、元々の地形的な側面も考えるとルイジアナに人が住むのは適切なのか?そんな大金をかけて戻す価値はあるのか?という疑問が米国内でもそれとなく聞こえてきます。

そんな疑問に対し、CNNは一つの記事で住民の声を掲載しています。

‘I won’t leave.’ Residents of hard-hit Louisiana town undeterred by another deadly hurricane

LaPlace(ラプラス、と発音します)はニューオリンズから少し西に走ったところにある街。20年ぐらい前にU-19のアメフト世界大会が行われ、日本代表選手もここで試合をしたところです。ただ普通の大雨でも洪水が起きるところ。それでも離れる気はないそうです。「災害がないところなんてない」、確かにそういえば聞こえがいい。

ルイジアナはそこで生まれてそこで育ち、その場所を離れず一生を過ごす人が全米で一番多い州です。どこかの街は「Happiest town」に認定され自画自賛しているぐらいです。

Mobile vs. Stuck: Who Lives in Their US Birth State?

ただ私が感じるに裏があります。教育的にも経済的にも大きな問題を抱えています。移らないのでは移れない、と思っています。データ元がどれだけ信頼できるか不明なのでもう少し公の数値が欲しいですが、ルイジアナは一番国に頼っている州にあげられました。頼るのが当たり前の感すらあります。

Most & Least Independent States

私的には色々書きたいことがありますが、闇が深いので今晩はこのあたりでやめておきます。

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