DIY:最低限の車のメンテナンスを自分でやった

vehicle maintenance
この記事は約5分で読めます。
広告

キャビン・エアフィルターとワイパーブレードの交換

今日のWSJによると、今年1月の統計で見たインフレ率が7.5%となり、ここ40年で一番高くなったとのことです。

U.S. Inflation Rate Accelerates to a 40-Year High of 7.5%

WSJより

これで1家族あたりどのぐらい負担増になるか、というと1ヶ月で$276と試算されていました。

Higher Inflation Is Probably Costing You $276 a Month

適度のインフレは良好な経済状況と理解しますが、これだけ急だと庶民は何らかの手を打って欲しいと思わずにいられません。しかしみんなは給料そんなに上がってるんでしょうか?

ちなみにですが、今日ガソリンを入れたらここルイジアナでもレギュラーガソリンでついに3ドル超えていました。

コストコでのガソリンの値段、1ガロン=3.76リットル

一番安いところでこれですから、他の所はレギュラーで1ガロンあたり3.1ドル程度と推測されます。これでも他のほとんどの州より安いとは思いますが、痛いです。

キャンビン・エアフィルター交換

カーディーラーに行きオイル交換をお願いしたときの点検で、キャビン・エアフィルターが汚れているとのこと。普段はチェック項目に「」が入っているだけですが、今回は恐らく初めて現物を見せてくれたので、汚れている様子がよくわかりました。見ることで状況に納得出来ましたが、前回も自分で交換出来たので「教えてくれて有難う、自分で交換します」と伝えると相手(営業)はちょっと不機嫌そうな顔を見せました(見せないこと希望)。彼らに交換してもらうとなると約$32ドルでしたが、このぐらいの交換で工賃を10ドル以上払うことはお金もちの方に任せます。

私のトヨタ・カムリだと純正は以下のような製品でした。

CABIN FILTER

値段を今確認すると41ドル強ですが、トヨタのディーラーで交換するとしたら$32ドルの見積もりでどんなキャビン・エアフィルターを入れようとしてたのでしょうか?OEM?

キャビン・エアフィルターに関しては別にOEM製品でいいと思っているので、以下の商品をネットで購入しました。

Pureflow Cabin Air Filter PC5479X

安いものだと10ドル弱から買えますが、花粉症持ちとしては炭が入っていて何層ものフィルターがあるものがいいかな、と思った次第です。気持ちの問題でしょうけどね。

インストールはすごく簡単で、必要なものはプラスのスクリュードライバーだけです。

  • 助手席の手前にあるグローブボックスを手前に開く
  • グローブボックス右側のネジ1つをドライバーで外す
  • グローブボックスの横を少し内側に押しながら手前に引いてグローブボックスを取り出す
  • 奥に白い引き出しがあるので、それを手前に引き出すとフィルターが見えるので交換
  • 元通りに戻す

以上です。初めてやっても10分、慣れれば5分もかかりません。

タイヤの交換

こちらも前回オイル交換の際、溝が2/32″になっているタイヤが2つある、というので4本すべて交換することにしました。2/32″はアメリカの表記で、日本での単位に直すと1.59ミリのようです。アメリカだと2/32″が買い替えの基準でしたが、日本の場合どのぐらいすり減ると交換なのか調べてみました。例えば以下のページ

車のタイヤの交換時期・寿命はいつなのか?

を見ると溝で見る場合1.6ミリ、となっているので一緒のようです。前のタイヤの保証は80,000マイルでしたが、約8割の使用、期間にして3年程度で交換となりました。前回も今回もミシュランのタイヤで、導入の大きな動機としてはコストコでセールをしていたからです。店頭でも注文出来ますが、今回はCostco.comで注文し、タイヤが地元のコストコに到着した後、予約をとって交換してもらいました。

Michelin – Defender T + H

値段はというとインストレーション、税金込みで約$544でした。保証期間中のタイヤ・ローテーションやパンク修理もこれに含まれています。また一般的になっていますが、コストコではタイヤに窒素を入れてくれます。空気と比べて空気圧が下がりにくく、膨張率も下がるから都合がいいようです。

もちろんもう少し安いタイヤもありますが、タイヤは安全のために大事と思っているので比較的高いゾーンのものを購入しました。実際交換してもらうと、足元から聞こえる騒音が減り、走りがなめらかになった気がします。個人的には非常に満足です。

ワイパーの交換

ついでですがコストコでワイパーブレードも購入し、自分で交換しました。今使っているワイパーのゴムの部分が割れたわけではないですが、前回いつ交換したのか記憶にないので変えました。理想的には6ヶ月程度での交換が勧められているようです。

Michelin Guardian Hybrid Wiper Blade

タイヤ同様、自分の車にあったサイズを調べて購入しました。以下のビデオを見て初めて知ったのですが、寒冷地だと従来の鉄製のフレームではなく、鉄製のフレームの上にカバーがあるタイプ(ハイブリッド)を使うと凍るような寒さでも機能が失われないようです。さらにブレードの部分はゴム製とシリコン製があり、シリコン製の方が長持ちするようですがその分高いみたいです。

結局ワイパーブレードもピンからキリまでありますが、あまりこだわらずコストコに売っているものを買いました。ここのワイパーブレードはカバーがあるタイプですが、ゴム製のブレードとなっています。

取り付け方ですが、実は最初うまくいきませんでした。製品についている説明書は字が小さくて見づらく、またワイパーブレードを取り付ける時溝にうまくはまらなかったからです。説明書に書いていないことでお勧めすることはワイパーとワイパーブレードを接続する部分のカバーを取ってから作業すること。これを最初に外すことですべてがスムーズに行くようになりました。これは以下の動画から学びました。

カバーを外して作業すれば、5分以内で作業が完了します。また道具は何もいりません。わざわざディーラーで依頼し、工賃を払うようなものではないです。

私の備忘録として、そしてどなたかの参考になれば幸いです。

コメント

にほんブログ村