【ドラマ】バナナチップス・ラブをまた見た

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米国に来るきっかけになった昔のTV番組の話

今週もあっという間に毎日が過ぎていきました。学会発表の要旨が通ったよ、というメールが来たので社内で出張申請を出す必要があります。秘書がいればいいのですが、全部自分でやります。学会の開催場所が観光にいいシーズンだとホテル代金が高いのに、州の基準は変わらずで予算が足りません。3か月前というのに飛行機代が高くてびっくりしました。遊びで行くわけではないですが、やりくりが大変です。

Japan’s Got Talentを見た

YoutubeでJapan’s Got Talentのハイライトを見かけたので、今週どこかのタイミングで見ました。アメリカの番組の日本版だと思いますが、見た目もそのままでした。審査方法もほぼ一緒でした。出演者も結構どこかで見たり聞いたりしたことがある人達ばかりで、日本から世界に新しい人材を発掘、というほどのインパクトはそれほど感じませんでした。彼らと小さい子が同じ土俵で戦うのはどうかな、という印象です。特に優勝者の方は約5年前自分のブログで書いた通り有名な方ですし、そこで紹介した動画はさらに9年前にアップされたものです。

マリアセレンと岡本知高

英語を聞く機会をくれたTV番組

私は帰国子女でもなんでもなく、大学に入るまでは受験以外に英語に触れる機会はありませんでした。たまたま入った大学では逆に海外経験者が多くてカルチャーショックを受けましたが、それでも自分が将来、海外に出て母国語以外の言葉を使って仕事をするとは全く考えてもいませんでした。当時理工学部にいましたから、普通に民間就職して開発者か研究者として工場か研究所で働くんだろうな、と漠然と思っていました。その後確かに転機となることがいくつかありましたが、人生何が起きるかわからないものです。

ただ25年以上前でも多少TVで英語に触れる機会がありました。それを最近ふと思い出し、ネットでその番組をまた見れないか、探しました。どちらも深夜番組でした。

CNNヘッドライン

確かテレビ朝日で10分ほど放映していたと思います。普通のニュース番組なのですがCNNと名うっていることもあり、海外特にアメリカのニュースを日本語と英語ちゃんぽんで紹介していました。

CNNヘッドライン (テレビ朝日)

夜中までテレビを見ていると始まる番組でした。内容よりもキャスターが自分より少し年上の綺麗なお姉さんだったから、なんとなく見たという番組でした。当時彼らは英語ネイティブ、と思っていましたが、今視聴したらそうでないことが分かり、自分の成長を確認できました。

バナナチップス・ラブ

これはフジで深夜にやっていたドラマです。これもたまたまドラマの初回に出くわし、最後まで見続けた番組でした。

バナナチップス・ラヴ

大学生の終わりになるまで海外に行ったことがなかったので、全話すべてニューヨークで撮影されたドラマは新鮮でした。当時バブルは弾けていたはずですが、まだ余韻があってバブっちいですよね(笑)。さらに後で名前を知ることになるのですが、主人公の松雪泰子さんが可愛かったこと。調べると初主演作品だそうですが、その後今に至るまでここまで活躍する女優になるとは思いませんでした。主題歌になったオリジナルラブの「月の裏で会いましょう」の曲調も当時の音楽シーンでは斬新で、カッコよかったです。

ふと思い出し、久しぶりに見れないかなぁと思って探したら見ることが出来ました。興味がある方はググってみると閲覧できるかと思います。

流石にこちらも今では英語のままで内容を追うことが出来ました。もちろん日本のドラマなので字幕で日本語訳はついています。(当時三菱地所が購入し所持した)ロックフェラーセンターを返せ、とか主人公のアパートがイーストビレッジでボロくても$400という破格な家賃とか、時代を感じさせることはありましたが面白かったです。移民局があのように追ってくるとは思えませんけどね。

批評に「セリフが棒読み」というのがありましたが、少なくともTakashiを演じたボビー大倉さんの英語はむしろ自然だったので、彼は日本語が苦手であぁなったのかなぁ、と感じました。一方で松雪さんの日本語は、当時だとそう批評されても仕方ないかも知れません。

英語の話をすると、主人公を助けてくれるドラッグクイーンである双子の会話で聞き取れた部分を真似をした記憶があります。もちろん彼らのように艶のある話し方ではないですが、学ぶことはありました。今回見直していくつか聞き覚えのあるフレーズが聞こえると、これで覚えたんだ、と感慨に浸りました。

何でも無駄になる、という経験はないですね。

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