市販キットによる持続効果の検証
夏学期が終わり、秋学期に入る前に少し出かけようと画策しています。テキサスの西の方に行き、アウトドアの活動をしたいと思っていた所、CNNで気になる記事を発見しました。
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コーティングして1年後の状況
最近になり、またヘッドライトの黄ばみが気になり始めました。特に運転席から見て右側がよろしくないです。以前自分で書いた記事を探すと、黄ばみ取りをしたのはちょうど一年前の話でした。
1年前の状態と比較すると以下のようになります。角度は違いますが、黄ばみ具合の違いは分かります。ヘッドライトの黄ばみ取りをすることにしました。
ヘッドライト回復作業
仕様したキットは前回と同じ「Cerakote Ceramic Headlight Restoration Kit」で、ウォールマートで買ってきました。「Protects For Life」ってパッケージに書いてありますが、上の写真から分かる通りそれは無理な話です。
車を日陰に持っていき、ヘッドライトを簡単に洗浄した後、マスキングテープで養生しました。すぐにStep 1のOxidation Removerを開けて中身を取り出し、ヘッドライトを擦るように拭きました。
Step 1. 黄ばみ取り
前回のコーティングが効いているのか、今回は最初黄ばみがそれほど取れた感じがなかったのですが、しばらく円状に拭いていると黄ばみがとれ、ガーゼのような布に汚れがつきました。
指示通り左右3回ずつ拭き取りましたが、今回は特に念入りに行いました。
黄ばみは取れたものの、なーんか黄色がかっている気がします。削ればもう少しきれいになるかな、と思い次のステップに移りました。
Step 2. 削り作業
ヘッドライトを水洗いし、手袋を取りました。Step 2の茶色い耐水ペーパー(2000番)を黄色の取っ手に取り付けて、磨きました。
2-3分と言われながらも10分くらい左右直線方向に丹念に磨きました。滴り落ちる水の中に黄色いものがなくなり、白いものが混じるだけになるまで手作業で行いました。
力を入れすぎたのか、最後は耐水ペーパーとベルコア接続部が外れてしまいました。最終的にはこのような状態になりました。
次に耐水ペーパーを取り替えて3000番で磨きました。これで透明度が増すはずです。ここでも指定時間よりも長く丁寧に10分以上磨きました。
この後またヘッドライトを水で洗い、乾いたマイクロタオルで表面を拭き上げました。前回ここでコンパウンドを使ってさらに磨き上げたのですが、今回は時間が遅かったこともありやりませんでした。
Step 3. コーティング剤塗布
最後に新たに手袋をし、コーティング剤が含まれた布を用いてコーティングしました。指示通り左右一定方向に、塗る所が半分ぐらいかぶるように拭いていきました。以下のような結果となり、あとは一晩乾燥させました。
まとめ、総評
作業前に比べれば、作業後はかなりヘッドライトの透明度が改善されたことがわかりました。それでもどうも黄ばみが残っている気がします。透明度ももっと上がるはずです。ライトを点けると多少のキズも残っていました。前回同様もっと小さな番手(400番とか?)の耐水ペーパーを使って削りはじめ、最後はコンパウンドを使って仕上げるべきでした。このキットの説明書にはそのような指示はないですが。
効果の持続期間としてはアメリカ南部の炎天下で外に1年間駐車してこのような状態となり、20ドル弱の投資と1時間ぐらいの労働でそれなりの改善が見られた、と言えるでしょうか。今後DIYでヘッドライトをキレイしようとする方の参考になれば幸いです。
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