EP11. 留学8日目 図書館に居場所を見つけよう

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まとめ:留学中に図書館にいる時間は長い、環境のよい場所を見つけよう

英語で受ける授業やテストは大変ですよね?

図書館はどれくらい開いていますか?

留学中、どこで勉強をするか?

アパートや家で一人暮らし、もしくは自分の部屋があるのならそこで勉強出来ますが、寮に住むと大抵二人部屋です。ルームメイトにも寄りますが、行動様式は違いますし、勉強するからって静かにしてくれることはまれでしょう。また日本と比べてアメリカの部屋と部屋の壁は薄く、隣の部屋の音も聞こえてくるのが茶飯事です。ヘッドホンして音楽聞きながらやれれば大丈夫、という方は別ですが、私の場合勉強の時は無音を好むので、最初はとりわけ図書館を利用していました。

アメリカの図書館

開館時間

アメリカの大学の図書館そしてスタディールームは日本の大学の図書館より朝早く、そして夜遅くまで開いているのが常です。感覚的ですが朝6時に開き、閉まるのは夜11時か12時です。試験前は24時間開いているのが普通ですし、そうでもなくても大学によっては図書館内に常時24時間開いている場所を設けていました。逆に開けていない大学は生徒が勉強していないか、授業が楽すぎて得るものが少ないと考えた方が良いです。日本と同様なことは、流石に図書館は静かです。おしゃべりする場所(通常ラウンジ、もしくはグループスタディールーム)以外は基本会話禁止、話すときも遠慮しながら小声で話すのがマナーでした。

日本と違って簡単な飲食可

アメリカの大学の図書館で良いところは中にカフェがあります。コーヒーやスナックを普通にそこで買って勉強出来ます。ながら勉強にならない程度にカロリーを取ることは勉強の効率を上げるうえでいいことだと思います。ただこぼさないようにして下さいね。アメリカの大学で宿題を手書きで提出することは非常にまれです。最近はみなさん一人一人がパソコンを持っていると思いますが、プリンターを持参するとは思えないので、印刷する必要があるときは図書館内のコンピュータ・ラボを利用します。通常図書館は学内でも一番広いコンピュータ・ラボを併設していることが多いです。またWifiも自宅よりキャンパス内の方が速いことが多いので、安定したネット接続を求めるのなら図書館は有用です。家や部屋で勉強出来る人でも、授業と授業の合間に図書館に行く理由はこの辺りにあるでしょう。

図書館でも自分の場所を探す

図書館内の配置を覚えて自分の専門に関する蔵書がどこにあるかわかれば、その場所の近くで勉強するのも手です。ただ毎回調べものをするわけでもないので、私はいつも余り人がおらず、窓があって外も見える場所に毎回行き、勉強していました。日本の受験でもよく言われますが、その場所に行ったら勉強する、という所を作って習慣にした方が効率があがるはずだからです。自分にあった場所を是非見つけてください。

気をつけること

図書館は誰もが来る場所なので、逆に友達との出会いとの場所にもなりかねません。気分転換にはいいですが、そのまま話し続けて何もせずに図書館を去る、ということは避けた方がいいです。また大学によっては日本語の新聞(国際版:当時は朝日新聞と日経新聞が発行されていた)を蔵書としておいてあるところがあります。今でもインターネットで新聞記事はある程度読めますが、紙媒体の新聞を読むのはやっぱりいいんですよね。ただこれも読みすぎてそれだけで時間が過ぎ、何もしないで帰ることがないよう自制が必要です。これは私自身の反省も込めて、忠告しておきます。

また以前にも話をした通りアメリカあるあるですが、館内は夏寒く、冬は暑いです。周りが静かで教科書を読んでいると眠くなりますが、思わず眠って風邪をひかぬようお気をつけ下さい。上着を持っていき、脱いだり着たり調整することをお勧めします。

以上、図書館を賢く使って留学生活を有意義なものとして下さい。

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