自分のワクチン接種の順番が来たらしい

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今日は朝から寒く、一枚多く服を着て出かけました。今シーズン初めてのことです。地元の新聞を読むと来週頭は最高でも氷点下で、水道管が破裂しないためにどのように保護するか、などが特集されていました。このような記事が出るのは南部では非常に珍しいことです。

田舎の証明、遮断機のない踏切

仕事でニューアイベリアに行く途中、比較的珍しい光景に出会いました。私が住む街、そして隣の隣街ニューアイベリアもアムトラックが通っていて駅がありますが、それ以外にも鉄道があります。日本でも仕事で製鉄所内をお邪魔したときに見かけましたが、ここだと研究所近くにセメント工場があり、そこの鉄道は公道を横切っているのです。そこで踏切があるのですが、いわゆる遮断機がなく電車(正確には電線がないのでディーゼル気動車)が近づいても「カンカンカンカン」といった音もなかれば赤いランプが点滅するわけでもないのです。railroad crossing
もちろん踏切を渡るときは大原則手前で一時停止、標識にも「yield(徐行)」と書いてありますので減速する必要があるのですが、この気動車は滅多に通ることがなく、今まで気にしたことがありませんでした。元々道路横はすぐに建物が建っていて見通しがよくない立地です。今回は前方に車が止まっていたので「何でだろう?」と思い減速しましたが、車がいなかったら危ないところでした。気をつけたいと思いました。

しかしこの気動車の運転手、踏切超えてから「ポッポー」と警笛を鳴らしていましたが、もっと早くに鳴らして下さいな。

ワクチン接種の順番が来た

友人そして研究所からの連絡

日中、同僚から携帯電話にテキストメッセージが入り「ワクチン接種の予約、○○病院で出来たよ。△△(私のこと)も予約してみて」とのこと。同じ認定資格を持っていて、同じ学科で教えているので、妥当な判断です。統計的には1日の感染者数が減っているものの、アメリカはまだまだ十分に多いのでタイミングが来れば、と思っていました。それでもすぐに電話せず、上述のようにニューアイベリアのラボに行くと同様な話が出ました。結論から言うと「この研究所に人が来て接種してくれる」そうです。先日紹介した通りここではワクチン開発の一端を担っているので、獣医や研究者、スタッフ全員が対象となること。義務、という言葉は出てこなかったですが、強く推奨(strongly encouraged)ということでした。

思ったより早かった気がします。1/16にどうなんだろう?と憂いていました。

参考リンク:新型コロナウイルス・ワクチン接種に関して、自分の優先順位がわかるサイト(アメリカ国内の場合)

CDCが学校を開けろと勧告

そういえば今日かなり強い口調でCDCがK-12(小学校から高校まで)の学校を開き、対面授業を行う勧告を出していましたね。

大学生は十分に大人で他人を感染させる危険性があるが、子供は低いとのこと。再開にあたり先生方のワクチン接種を勧めるが、義務ではない、とのことです。実情はというとルイジアナも含めてまだすべての州でK-12の教員がワクチン接種対象になっていないんですよね。

実際全部読むのは面倒なので、上のABCの記事に注釈をつけて抜粋しています。2月10日現在の状況です。

このような状況下で65歳に達しているわけでもなく、ワクチン開発や患者さんを救う最前線にいるわけでもない私がワクチン接種を受けるのは気が引けますが、そのような方に迷惑をかけないよう、順番が来たら受けようかと思っています。おそらく来週か再来週ぐらい、のはずです。

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