ルイジアナ州は大学教員・職員もワクチン接種対象へー対面授業への布石

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ルイジアナ州の大学は対面授業の全面再開に向けた方策を実施開始

ルイジアナは穏やかな気候に恵まれ、今日はまた冷房なしではつらい一日となりました。言うまでもなく花粉は絶好調で、別な意味で私はマスクと薬を手放せません。

ガソリン高騰

ラボに行く途中、車に給油するためにガソリンスタンドに寄ったのですが、ガソリンの値段が上昇していました。

gas price was 2.229 per gallon today

先週、メキシコ湾沖合に多くの石油採掘リグがあるテキサスで寒波が襲い、エネルギー供給に大幅な打撃があったという報道がありました。

全米の原油生産が27%減、原油精製施設も停電で動いてなかったそうなので、ガソリンの値段が上がるのも仕方ない気がします。

上の写真はコストコのガソリン・スタンドで取ったもので恐らくほかのお店より安いはずですが、それでも先週入れたときは1ガロン$1.999でしたので、30セントの値上げになりました。ルイジアナでガソリンが1ガロン2ドル超えたのを見るのは久しぶりです。以下の記事によると、テキサスの石油精製所が運営再開をしたようなので、来週以降に値段が少し落ち着くことを期待しましょう。

ちなみに地元ネタですが、今が旬の茹でたザリガニも寒波のせいで値段が高騰したままです。

そもそも収穫されていないザリガニが寒波で生き延びたかどうかが、心肺です。

大学教員に対する新型コロナウイルス対策の変化

大学教員もワクチン接種対象へ

今週在籍する大学から2つの通知が来ました。1つ目は、ルイジアナ州が新型コロナウイルスに対するワクチン接種に関し、K-12(小・中・高)の学校教員だけでなく、大学教員もフェーズ2に含める、ということでした。

現在のフェーズはPhase 1B Tier 1であり、K-12の教員のみが含まれていますが、次のPhase 1B Tier 2に大学教員を入れるようです。私の場合、自分が持っている資格や教えている学科の関係で恐らく有資格ですが(電話でまだ予約を入れていないで、100%の確信ではありません)、年齢や持病に関係なく大学教員が有資格となると、夏学期以降、遅くとも秋学期は必要な授業をすべて対面で行え、という圧力が個人の環境に関係なく降ってくると予想されます。

ただし現時点でいつPhase 1B Tier 2に移行するかは、まだ発表がありません。

無作為抽出によるPCR検査実施へ

2つ目の連絡は大学からですが、大学内でも無作為に教員や職員が毎週抽出され、新型コロナウイルスのPCR検査を受けさせるという決定がなされたとのことです。

他の大学だと、すでに毎週1回テストを受けさせられてるところもあるようなので、特にコメントはないです。生徒に対しても同様な対策が取られるとのこと。3月1日からの施行とのことなので、来週から早速運営することになるようです。最近メールの数が異常に多くすべてに目を通していられないので、大学からのメールはタイトルだけ見て、どうしても必要そうな場合のみ開け、そうでなければ開けませんでした。最悪学内なら問題が起きた後、「怒られたら対応すればいいや」という姿勢でしたが(真似すること、お勧めしません)、今回は他人に迷惑をかけることになりかねないので、気をつけることにします。

パンデミックのステージ的に言えば、お金を使う方向は検査の強化よりワクチン接種を出来る限り短期間に広めて予防することだと思いますが、その供給が安定するまでほかの対策もする、ということなんでしょうね。

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