免疫って実はよくわかっていない
ここルイジアナ、先週は多少夏に戻った気候の日がありましたが、今週はまた秋の様相です。朝晩涼しくて非常に快適です。ここより北の地域だともう寒い、と言っているのかも知れませんね。
住宅ローン申請、続き
認可下りた
前回住宅ローンの申請を初めてしてみた、という記事を書きました。
すぐに買う、という意思はないので全く外部からのメールに気を配っていなかったのですが、無事申請が通っていました。
渡米してから20年強。始めの数年は留学生のためクレジットカードを作ることすら出来ない身分でしたが、ようやく信用が出来、アメリカで大きな額のお金も借りられるようになったようです。ちょっと大人になった気分。
仮申請の有効期間
まだ何も決めていないのですが、そういえばPre-approval letterってどれだけ有効なんだろう?と調べてみたら、、、
How Long Does a Mortgage Preapproval Last?
A mortgage preapproval typically lasts for 60 to 90 days.
American Family Insurance
(通常60日から90日)
まずい、早く申請しすぎたみたいです。調べて貰うたびにクレジットスコアは多少下がるけど、ま、社会勉強したし、いいかなと今は思ってます。
住宅ローン利率値上げ
ただ住宅ローンの利率が7%(30年固定)を超えて、これはここ20年で初めてのことという記事を目にしました。
Buying a home gets even harder as mortgage rates top 7%
以前話をした通り高いときは二桁のときもあったのでそれほど驚く数字ではないですが、本当に今購入する、と考えている人にとっては頭が痛い話だと思います。インフレを抑制する必要があるのは理解しますし、これで8ヶ月連続で住宅の価格が下落しているようですから、起きるべきして起きている感じです。ただ家の値段を見るとそれでも去年と比較して13%高いようですから、私としては急ぐ必要はなさそうです。まだアパートの賃貸契約も数ヶ月残っています。
新型コロナワクチンの最近情報
ここ2日ほど、新型コロナに対するワクチンの記事が久しぶりに出てきたので、備忘録代わりに紹介します。どちらもCNNによるものです。なおワクチンを勧める、勧めないの話ではないのであしからず。
副作用=抗体産出良好
とっくに論文になっていたと思っていたのですが、初めての報告のようです。ワクチン接種後副作用がある人は、ない人と比較して反応がよく、中和抗体を多く産出しているようです。
Covid-19 vaccine study links side effects with greater antibody response
大元の論文は以下を参照ください。
ただ副作用がなくても十分な量の抗体が産出され、ウイルスに対する反応性に違いはないので、何もなかったからと言って心配は無用です。なお人によって副反応の出方が違う理由はまだ不明のようです。
二価ワクチン vs. 最初のワクチン
設計上ではオミクロンのBA.4、BA.5にも対応したワクチンの方が感染に関して有効かと考えられましたが、どうやらそうでもなさそうです。
元々のワクチンと最新型のワクチンの結果を検証したところ、小規模のデータながら今のところ有意な差異は見られない、という話です。
原因として「immune imprinting」の可能性があげられていましたが、聞き慣れない言葉なので調べてみました。
Immune imprinting is a phenomenon whereby initial exposure to one virus strain effectively primes B cell memory and limits the development of memory B cells and neutralizing antibodies against new minor variant strains of the virus.
Immune imprinting and SARS-CoV-2 vaccine design
(ウイルスの最初の種にさらされるだけで記憶B細胞が十分に刺激されるため、ウイルスの新しい亜種にさらされても記憶B細胞や中和抗体の反応は制限される(=それほど活性しない)という現象)
実際まだ論文はプリプリント(査読前)ですし被験者数が少ないので確定ではないですが、今のところこんな傾向、とだけ理解しておきます。
そもそも私の場合、新しいのが出る直前で最初の型のワクチン(4回目)を接種したので
「なーんだ、良かった」
と思っている次第です。
コメント