世界の新型コロナ対応状況(2022年5月)

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基本マスクなし、社会的距離制限なし

パンデミック中はどこも時短でしたが、ようやくウォールマートで営業時間が伸び、夜11時まで開店するようになりました。他もかなりパンデミック前に近くなってきているような気がします。ただ私がよく行くコーヒー屋さんがまだ時短のままです。夜に開けてもお客が少なくて利益が上がらないからでしょうけど、お酒を飲めない自分としてはもう少し開けていて欲しいです。

身の回りの現状(2022年5月)

久しぶりに新型コロナ関連の話をします。未だに外から室内に入ったときは念入りに手を洗っていますが、室内外問わず特別な場合を除き全くマスクをしなくなりました。根拠はないのですが、どちらかと言うとpeer pressureのような感じです。今、逆にマスクしていると「新型コロナ罹っているのに外出てきてる」という良からぬ疑惑をかけられてしまいます。

しかし現状はどうか、というと信用度は低いとはいえ感染者数がまた伸びてきています。

Tracking the coronavirus around the U.S.: See how your state is doing

数値的にはまだ低いですが、2週間前と比較して60%増です。社会的距離やマスク外してこの数ならば良しとするのか、それとも危険の前触れなのかは分かりません。

米政府3度目の検査キット配布

このような状況を受けてからなのか、それとも現物に余剰があるのか不明ですが、現政権は通算で3度目の家庭用検査キットの配布を発表しました。

The federal government is offering another round of free COVID tests

私も早速サイトに行って注文しておきました。今回も前回同様8回分のようです。前回と同じサイトに行き、名前、住所などの情報を入力すると発注が済みました。確認のメールもすぐ来ました。万が一に備えてストックしている状況です。

欧州でも飛行機内でマスク着用命令解除

アメリカでは4月18日にかなりの航空会社でマスク着用義務解除を決定した、ということを紹介しました。

この後司法省が不服とし申し立てを行ったことは知っていますが、私が知る限りどのような判断がくだされたかはまだニュースになっていません。そんな中、欧州でも機内でもマスク着用義務解除を先週決定しました。

Traveling to Europe this summer? You may not need to wear a mask on the plane

正確に記事を読むと決定を出したのは欧州連合航空安全局(EASA)で、依然としてオーストリア、ドイツ、ギリシャ、イタリア、スペインなどのEU諸国では航空機用マスクの規則を維持しているとのこと。どちらの規則が優位になるか分かりませんが、周りの状況を見て外す、ということになるのでしょうか。ちょっとややこしいです。

新型コロナによる死者100万人超え@アメリカ

最後に今日、アメリカは悪い意味で別のマイルストーンを超えたようです。

U.S. Surpasses One Million Covid-19 Deaths

確認出来る範囲で新型コロナが流行して以降、犠牲者が100万人を超えたとのこと。記事を読んでいて少し意外だったのが、重症化すると言われたデルタよりもオミクロンの方がピーク時の犠牲者が多く現在も収まっていないことです。

WSJより

危険度が低いとはいえ感染率が高く絶対数が多かったためこのような結果になっている、と結ばれています。上の図を見ても明らかですが、新型コロナで犠牲になった人はご高齢で持病を持っていた方なのは疑いの余地がなさそうです。もっともデルタ株だけは少し傾向が違いますね。

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