ラップトップPCのOSをウインドーズ11にアップデートしました

windows installation
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インテル第8世代ラップトップのWin11アップデート

米FDA、2つ目の飲み薬承認

メルク社のモルヌピラビル

昨日ファイザー社の飲み薬に緊急使用許可が下りたことを書きましたが、今日はもう一方の飲み薬、メルク社のモルヌピラビル(molnupiravir)に同様な許可が下りました。

Coronavirus (COVID-19) Update: FDA Authorizes Additional Oral Antiviral for Treatment of COVID-19 in Certain Adults

ファイザー社の飲み薬との違いは、メルク社のそれは18歳未満には適用されないことでしょうか(ファイザー社のは12歳以上)。また妊婦さんも適用外だそうです。

服用期間は5日間で4つのカプセルを12時間ごとに合計40カプセルを服用となっています。以前のブログで触れたようにメルク社の飲み薬承認はイギリスについて2国目になりましたが、逆にフランスでは治験のデータが芳しくないとしてモルヌピラビル使用の許可が下りず、政府が購入をキャンセルした経緯があります。

France cancels order for Merck’s COVID-19 antiviral drug

日本でもメルク社の薬の申請がなされていて近く判断があるはずですが、どうなるでしょうか?

既存の2つの中和抗体、配布停止

今まで感染が発覚した患者さんには中和抗体が使用されてきましたが、オミクロン変異体には余り効果ないことが分かり、以下の2つの中和抗体が今後政府から供給されないことが決定しました。

供給が停止される薬剤はリジェネロン社のREGEN-COVとイーライリリー社のbamlanivimab と etesevimabです。一方でグラクソ・スミスクライン社のソトロビマブ(sotrovimab)はいまだ効果は有効とみなされているので、供給が継続されるようです。有効性に関する記事は日本語でもありました。

GSKとVir Biotechnology、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する治療薬ソトロビマブにおいてオミクロン株の主要な変異に対する活性の保持を前臨床データにて確認

つまるところ米国では2つの新しい薬が使い始められる一方で、2つの既存薬がデルタ株でない限り使われなくなる、ということです。

因みにですが、ソトロビマブは日本でも特例承認が下りて使用されている中和抗体です。

厚労省がGSKの中和抗体を特例承認、新型コロナの軽症・中等症向けとして2つ目

Win11アップデートするきっかけ

先日自分のオフィスで使っていないラップトップを使っていると、画面右下タスクバーの通知領域に新しいアイコンがあることに気づきました。普段の「再起動が必要です」とは色が少し違いました。update1

何だろう?と思ってよく見ると「Windows 11にアップデート」を促すものでした。カーソルをそこに置くと以下のようなメッセージが見えました。

Update message to Win 11

このラップトップは4年前のブラックフライデーに購入した、ASUSのCore i5-8250Uが乗っているものです。インテル第8世代のCPUですので問題なくWindows 11アップデート対象の機器でしたが、忘れていました。いわゆるサブ機で周辺機器に繋がっているわけでもなく、互換性が問題となりそうなソフトは1つか2つぐらいしか思いつかなったので、思い立ったが吉日アップデートしてみることにしました。

アップデートの過程

本来ではまずはバックアップをとるべきですが、保存必要なファイルはすべてクラウドに保存していたので、何もせずにアップデートを始めました。それでもこれから行う方はバックアップを取ることをお勧めします。また大学内のWifiを利用してアップデートを行いましたが、本来は固定LAN経由でやった方がいいかと思います。参考までに学内のWifiの速さはスピードテストによると以下の通りでした。

Speed test result

アップデートする際にどのくらいのWifiの速さでどの程度時間がかかるか、参考になればと思います。しかし決して速くはないですね。

ダウンロード

Windows Updateに行くと、確かにWin11へのアップグレードの準備が出来ています、というメッセージがありました。

windows update message

ここでDownload and installをクリックしました。すると以下のようなソフトウェアライセンスに関する項目が出ました。

software license terms

これを了承しないとインストール出来ませんから、「了承してインストール」をクリックしました。こうしてダウンロードが始まりました。

win11 upgrade initiated

しばらく放っておきましたが、午後5時35分ごろ以下のようなメッセージが出て再起動を促されました。ダウンロードを始めたのが午後4時06分ごろですので、1時間半程度かかったことになります。

reboot initiated

インストール

ここで再起動(Restart)をクリックするとアップデート(インストール)が始まりました。下の画像ですが、画面に誇りがたくさんついて汚くてすみません。。。

system uploading

何回か再起動を繰り返すと、無事Windows 11がインストールされました。

windows 11 screen

インストールそのものは10分程度でした。ただシステムを入れた先は私の場合m.2 ssdですので、HDDやSATA経由のssdだともう少し時間がかかるかも知れません。システムに行って確認すると確かにWindows 11にアップグレードされていることが確認出来ました。

system image2

特に問題になることは起きず、無事終了出来ました。めでたし、めでたし。

使い心地

既報の通りアイコンがすべて真ん中に寄せられて違和感がありますが、慣れの問題かなと思っています。心配されたソフトですが、今のところ問題なく動いているようです。Wifiなどの設定過程も多少変わったものの、戸惑うほどのものではありませんでした。

Windows 11にして変わったことは、アプリケーションの立ち上がりが早くなったことです。明らかにきびきび動いていることが実感でき快適です。

しばらく使ってみて以前出来たのに出来なくなったこと、面倒なことなどが出てくるでしょうが、それはまた報告することにします。このラップトップで様子を見ながら、家にある他のPC、特にマイクロソフトが推奨する条件を満たしていないものまで導入するか判断しようかと思っています。

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