2024年度United航空のマイレージプログラムは変更なし

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エリート会員になる条件

ルイジアナがお騒がせしてます

米下院議長

先日の選挙でルイジアナ州知事選はトランプ前大統領の後ろ盾を得た、共和党候補が勝ったことを書きました。

今度はアメリカ下院議長は二転三転の末、ルイジアナ選出(共和党)のマイク・ジョンソンさんが選ばれました。

UPDATE: Louisiana Congressman elected Speaker of the House

彼は前回の大統領選挙で不正があり、トランプ前大統領の当選が奪われた、と主張する人。もちろん今回の議長選出にあたり、トランプ前大統領のお墨付きをもらっています。それだから選ばれたのかも知れません。

下院議長とは言え、大統領に何か起きた場合権限が委任される順位が副大統領の次、実質米議会No.3なわけです。この州も真っ赤に染まった、というか権力が欲しい人が持っている人にすがり実利を得たという感じです。勉強になりますが、自分には出来ません。

I-55で濃霧により玉突き事故

私は知らなかったのですが、ニューオリンズから見て西側、Interstate-55上で濃霧により大きな追突事故が発生し、多数の方が亡くなったことを知りました。日本のニュースでも紹介されたようです。

原因は「スーパーフォッグ」 米南部の158台玉突き事故

ちなみにLaPlaceの発音は「ラプレイス」ではなく「ラプラス」です。場所が良くわからないので地図を調べてみました。

Nola.comより

I-55で発生した、ということでニューオリンズから離れていることは分かっていましたが、実際発生した場所はLaPlaceとHammondを結ぶI-55のほぼ中間地点(Area of multiple wrecks)のようです。

ルイジアナに住んでいれば分かりますが、霧はよく起こる現象で、確かに濃いと視界がほぼ0になります。車のライトを点灯してもロービームやハイビームだと霧で反射してしまい、役に立ちません。フォグランプのみが有効で前方に何があるか知らせてくれます。

日本の記事だとどれだけ濃霧か分かりづらいので、Nola.comの画像を拝借してお伝えします。クレジットはそちらのまま。こんな感じです。

夜ではなく日中でこれだけ暗くなりえます。出来ることならこんな時は運転しない方がいいです。

ユナイテッドのMileage Plus現状維持

9月末、デルタ航空が発表したマイレージプログラムの変更が不評で、10月に入り修正が入ったことを先日紹介しました。

他社はどうするのかな、と思っていたのですが、ユナイテッド航空は後出しじゃんけんでデルタ航空の二の舞いを避けることにしたようです。

Unlike Delta, United Airlines says it is not changing elite status qualification rules this year

No increase in United status requirements for next yearと書いてあるので、2025年度にエリートステイタスになるために、2024年稼がないといけない条件で変更はないようです。つまり以前紹介した記事のままということになります。

もっとも2023年の時点でユナイテッド航空はパンデミック前の条件に戻していたので、さらに引き上げるのは顧客離れにつながる、と判断したんでしょう。

エリート会員のステータス維持を支援するため、パンデミック以前の条件に戻す時に、1回限りのプレミア資格対象フライト(PQP)を2023年に会員の口座に入金したらしく、2024年2月1日にも同様のPQPを提供するようです。デルタ航空はそんなことしてくれなかったなぁ。

  • Premier Silver: 500 PQPs
  • Premier Gold: 1,000 PQPs
  • Premier Platinum: 1,500 PQPs
  • Premier 1K: 2,500 PQPs

エリート会員状態を維持できている方には朗報ですね。私には残念ながら関係ないです。やっぱり世知辛い。

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