出先で車のエンジンが不調に、さてどうする?

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AutoZoneはエンジントラブルを無料診断

今日は備忘録です。私が車を使おうとエンジンをかけると急に警告灯が点灯し、エンジン音も不規則で耳でも異常を感知出来ました。その時自分がとった対応と修理の話です。

エンジンが何かおかしい

状況

日中約1マイル離れたBiology学科にある装置を使うために、自分のオフィスから車で移動しようとした時です。エンジンをかけると車に異変が。エンジン警告灯(黄色)も点灯していました。明らかにアイドル時でのエンジン音が不安定でガタガタし、今にもエンジンが止まりそうです。走らせてみたもののアクセルを踏んでも馬力が上がらず、スピードが出しづらい。走行中エンジン警告灯は点滅していました。ついにエンジン内の何かがやられ、もしかしたら車買い替えかもと思いました(走行距離268Kマイル強)。

左のドッグボーン・エンジンマウントは要交換ですが、それに注目するとエンジンが振動しているのがわかります。

原因調査

まずは自分自身を落ち着かせました。明日一番でディーラーにもっていこうと考えましたが、少し調べるとAutoZoneが無料でコンピュータ診断してくれるとのこと。夜9時まで開いているのでぎりぎり立ち寄って、調べてもらいました。

今回ガタガタという音は「rumbling」を使いましたが、通じたようです。診断機器を持ってハンドルの下にある差込口に接続し、待つこと数分。データをとって店内のPCに接続し解析を待ちました(これも数分)。診断の結果は「第2のイグニッションコイルが不良」で「misfireが起きている」とのこと。つまりエンジン点火に異常がある、ということです。ん?第2の場所、聞き覚えがありました。

以前スパークプラグを交換した際、油まみれになっていたものがこの2番目でした。これは後で調べてわかったことですが、エンジンオイルが混入すると付着したエンジンオイルによって接触不良を引き起こし、点火不良を招くとか。つまりオイル混入でイグニッションコイルがやられた可能性大です。

車のスパークプラグにオイルが付着する原因【放置するとどうなる?】

対応

お店の店員と相談し、自分の車にあうイグニッションコイルを探してもらいました。4つ全部か1つだけ交換するか迷いましたが、店員さんの助言により応急処置として1つだけ交換することにしました。幸い在庫があったので即購入、店の前で(照明で明るかったので)交換することにしました。道具も必要ならば貸してくれるようですが、私はレンチなどの工具がトランクに入っていました。

前回同様10 mmのソケットでエンジンカバーを開け、左から2番目のイグニッションコイルをスパークプラグ・ワイヤーから外しました。これはワイヤー側のソケットの爪を少し押したまま引くとすぐに外れました。購入したイグニッションコイル(Duralast C1330、税込みで約100ドル)を取り出し、古いものと交換しました。

新品、DuralastはAuto Zoneブランド、嫌だったら後でOEMに交換

交換時間はやり方を知っていればエンジンカバーの取り付けを含めても5分かかりません。これでエンジンをかけると以前のようにエンジンの動作が安定しました。以下の動画はすでにカバーが取り付けてありますが、違いがわかるかと思います。

多少エンジン音がうるさいけれど、振動はピタッと止まった

実を言うとこれだけではエンジン警告灯は点灯したままでした。店員に話すともう一度コンピュータ診断をしてくれ問題がないことを確認、リセットしてくれました。AutoZone様々でした。ディーラーに持っていったらいくらかかったことでしょう

まとめ

今回はアイドリング時のエンジン音の不安定さからスパークプラグを最初疑ったのですが、イグニッションコイルの方でした。ネットを見るともう少し安く購入出来るみたいですが、AutoZoneは診断してくれてすぐに部品が手に入ったので良しとします。

Toyota 90919-02266 Ignition Coil Assembly

Denso製のこれでも良さそう。

Denso 6731307 Ignition Coil , Gray

今度直すのはエンジンを支えるdog bone engine mount(= Engine Torque Strut Mount, #1236328061)かな。

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