アメリカで家を買うかも、その2

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お金の借り方

今回は家を買う際に避けては通れない住宅ローン(mortgage loan)の話です。何もかも初めてなので慎重に進めています。

ローンの審査

前回、勧められて家を拝見してきたことを書きました。

買うかどうかは別としてローン・オフィサーが連絡を入れてもいいよ、と伝えたのでその後その方から連絡が入りました。このローン・オフィサーは今回家を紹介してくれた人の親戚です。これがいいのかどうかは、まだわかりかねますが、本気で買うのなら相見積を取ればいいでしょう。

書類作成

私はpre-qualifiedだと思っていたのですが、実際はpre-approvalの申し出でした。これを行うとクレジット・スコアが一時的に多少下がるのですが、まぁ社会経験でいいかと思い応じました。それより自分がアメリカでどの程度お金を借りられるのか、興味がありました。

担当者からメールでローン会社が扱うウェブサイトへのリンクが送られ、そこからアカウントを作り色々な情報を入力しました。買う予定の家の金額、ダウン・ペイメント(頭金)、借りたい額をほどほど適当に入力した後、これ以外に以下の情報を求められました。

  1. Tax Returns for 2021 and 2020
  2. W2’s for 2021 and 2020
  3. Most recent 2 months bank statements
  4. Copy of your driver’s license
  5. Most recent 30 days of paystubs
  6. Copy of most recent mortgage statement on your current home (if applicable)

普段から自分で確定申告(Tax return)を行っているので1は手元にあり問題なし。2のW2フォームは確定申告の前に毎年雇用主(私の場合、大学)から貰うものです。大学内サイトからもpdfでダウンロードすることが出来ました。3のbank statement(取引明細書)は銀行のサイトにアプリでアクセスし、ここ2ヶ月のものをpdfでダウンロードしました。4は自分の免許証をスマホアプリであるadobe scanでスキャンし、書類を作成しました。5のpaystubは所得証明で、これも大学内サイトからダウンロードしました。6は私の場合、家を今持っていないので関係ないです。2つ目の家を投資目的などで買う方とかが対象ですかね。これら書類をpdf形式でローン会社のサイトに求められるがままアップロードしました。これでこちら側の作業は終了です。

その後の連絡

必要書類を提出すると、次の日メールをくれ有難うとのこと。一両日中には査定を終えるとのことでした。これとほぼ同時にクレジットスコアを管理するサイトから「クレジットスコアの照会があり、スコアに変化がありました」と言うメールが来たので、ローン・オフィサーがすぐに審査に入ったことが分かりました。

その後同じ日に毎月の給与額について質問がありました。簡単に言うと私の場合、大学との契約は9ヶ月契約ですが、給与は年俸を12で割って毎月支払ってもらっています。それが分かりづらかったようです。また夏3ヶ月の間に教える機会がある時は手当がつくのですが、不定期なのと本来の給与より低いので疑問に思ったようです。夏の手当の低さは私も不思議に思ってるので、最もだと思います。

さらに翌日、雇用主である大学に私が確かに大学に雇用されているか確認したいが、連絡がつかないとのこと。これは今週終盤は秋休みで事務の担当者がいないのかも、と伝えておきました。これは週明けに対応してもらうことになりそうです。すぐに「了解」のメールが来ました。

結論

パンデミック前もそうだったのか分かりませんが、今はローンの申請もすべてネット上で完了するようです。電話で話すことも出来るでしょうが、今のところはその必要性を双方感じていません。こちらとしては言った言わないと後で残したくないので、メールでの連絡は有り難いと思っています。

感触ですが、相手側からは申請書類の内容がよく、恐らく通るでしょう、とのこと。そりゃこちらは今まで基本借りることが出来ないガイジンで、いつもニコニコ現金払いでしたから、そうでしょう。クレジットカードですらリボ払いしてないですから。

また何か展開があれば、伝えられる範囲でここに書き記します。

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