スタバ、アマゾンプライム、インフレでまた値上げ

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人件費高騰を値段に転嫁出来る産業が羨ましい

Amazon Prime値上げ

予定通りなのか、それとも急なインフレに伴うものなのか、米アマゾン・プライムの会員費が値上げになるようです。

Amazon increases Prime subscription price in U.S. as membership tops 200 million

年会費が119ドルから139ドルに値上げ、とのこと。私は会員ですが差額20ドルは結構痛いです。アマゾンで買い物をしていますし、プライムで送料が無料になるのは便利ですが、年間139ドルも払うほど使っているいるか、となると疑問です。ドラマや映画もそれほど見ているわけでもありません。会員を維持するかどうか、次回の更新までに決めようと思います。

この値上げは会員更新を3月25日以降にする方、そして新規会員に2月18日以降になる方に適用されるとのことです。もし入ろうかな、という方がいればここ2週間で意思決定することをおすすめします。

米アマゾンプライムの会員費、変遷、WSJより

8年前と比べて差額40ドル、比率にしても(139-99)/99*100=約40%の上昇ですか。自分の給与もこのぐらい順調に増えて欲しいです。

スタバ、年内にまた値上げ

値上げ、と言えばスターバックスの話も避けられません。昨年スタバが値上げしたことを書きました。

この時点で通常のコーヒーだと20セントぐらい値上げしました。COVID-19が完全に経ち消えていない現在、コーヒーショップ内で長々と仕事するには抵抗があるので、値上げがなくても私が訪問する回数はパンデミック前と比べて減ったままとは思います。

ところが実際のところ客足はそれほど衰えていない、という報道がありました。

Starbucks has been raising prices, but customers apparently don’t mind

(スタバは値上げしているが、顧客は明らかに気にしていない)

行っていなかったら知らなかったのですが、スタバは実際のところ昨年10月だけでなく今年の1月にも値上げをしたようです。それにも関わらず1月2日を末日とした3ヵ月間で、13ヵ月以上営業している店舗の売上を見ると世界全体で13%、北米でも18%急増しているとのこと。この数字をもとにスタバのCEOは「(値上げが)顧客の需要に有意な影響を与えおらず、むしろ顧客需要が増え続けている」とコメントしています。ブランド力がなす業か、羨ましい限り。

しかしインフレ圧力、そして人件費高騰などの理由により、年内にさらなる値上げをする予定とのこと。さらにコーヒーの値段そのものさらに上がると予想されています。

Gobbling up Chips; Replenishing Supplies; Coffee Markets Jolted

コーヒーがそれこそ高級嗜好品となると、自分にご褒美を与えられるときにしかスタバを利用出来なくなりますが、周りのアメリカ人はそれでも気にせず訪れるのでしょうか。

北京冬季オリンピックを海外でも見る

コーヒーも自分の家で淹れないといけなさそうので、せめて大人しくオリンピックを見ながら飲むことにします。日本以外でオリンピックを見ようとする方は以下のCNNの記事がオススメします。各国でどのように報道されるか、書いてあります。

How to watch the Winter Olympics in the US and around the world

私のブログにアクセスがある主な国を例にあげると、アメリカではNBC、カナダだとCBC、ドイツではEurosport, ARD, ZDF、フランスはEurosport, France Télévisions、となっています。スケジュールの詳細はオリンピックの公式サイトを閲覧するのが良さそうです。

Olympic Schedule & Results

どうしても日本語でハイライト動画などを見たい場合、gorin.jpが有力そうですが、VPN経由でないと見ることが出来ないようです。なんだよ、ケチくさい。

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