昼寝の科学を検証する治験で参加者募集中
ファイザーのワクチン、対象が12才から
先週アメリカではすでに噂になっていました。
これが本日、ファイザー製のワクチン接種対象が16歳以上から12歳以上まで引き下げる承認がFDAから下りました。いまだ緊急使用の枠ですけども。
これで高校生だけでなく中学生（middle school students）もワクチン接種を早ければ今週の木曜日から受けられるようになります。
学部の会議でワクチン接種促進の議論
今日、CNNでワクチン接種率が低いルイジアナが非難を受けていました。
ミシシッピ州がビリですが、ルイジアナはブービーです。その理由が
Younger and less White, with fewer college graduates and more Republicans（若くて白人が少なく、大卒が少なくて共和党支持者が多い）
です。国政調査での数字ですし、実感レベルでもあっています。大卒も質はともかく量を増やせ、的な方策を州や大学がやっていますから、結局のところ教養レベルは低いまま。この辺りのこの州の闇は深いです。
因みに今日学部の全体会議があり、その中で学生にワクチン接種をどう促せるか、インセンティブを考える機会がありました。義務に出来ないから飴で釣る、という訳です。残念ながら科学的に本質を伝える、というような議論はありませんでした。その前に教員やスタッフがどれだけ接種しているか公表する方が先だ、と直属の上司に伝えましたが、全体に伝わったかどうかはわかりません。
30日間昼寝をして15万円をもらおう
少し明るい話をしましょう。今、30日間毎日昼寝をして、テレビ電話で疲労感や記憶、モチベーション、生産性などの質問に答えることにより、謝礼として1500ドル（日本円で15-16万円）もらえる治験があるそうです。CNNより。
応募条件としてアメリカに住んでいる必要はありません。世界中のどこに住んでいても自分の睡眠時間を確認し、指示にきちんと従える「確固たる英語力」があれば参加可能とのこと。以下が実際被験者を募集しているサイトです。
年齢は18歳以上、5/31に応募者を締め切りとか。我はと思う方は上のページから応募してみて下さい。パンデミック下でも問題なく参加できるアルバイトです。
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