集団ワクチン接種会場はガラガラだった@ルイジアナ

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アメリカでは新型コロナ対策もすでに終盤?

ワクチン接種会場、閑古鳥

今日付き添いで地元の病院が主催する集団ワクチン接種会場に足を運びました。予約して行ったのですが、現場に到着してびっくり。大きな体育館のような場所でその時間に接種会場に来た人は我々入れてわずか2組(=接種者2人)でした。午後という時間帯を考慮してもあまりの少なさにびっくりしました。私が同じ場所で3月に受けた時とは大違いです。全く待ち時間なく本人確認をし、問診を受け、すぐに接種でした。色々と待機していたスタッフの数の方が多く、付き添いの私は(暇そうだった)スタッフと世間話をする余裕があったぐらいでした。

ルイジアナの方、まだまだ全国平均より接種率低いのですから、もっと受けて欲しいです。それとも何もインセンティブがない会場にはもう来ないのでしょうか?ちなみに多分に漏れず、この州ではワクチンの種類も接種時間も場所も自由に選ぶことが出来ます。

モデルナ製もティーンエージャーに安全かつ有効

現在12歳から17歳が受けられる新型コロナウイルスのワクチンはファイザー製だけですが、フェーズ2/3の治験での結果によればモデルナ製のワクチンも大人と同様に安全かつ有効、という情報が今日上がってきました。

元々3月終わりごろにすでに結果の解析を初めていたはずなので、予想より少し時間がかかった感があります。

モデルナ社によるとこの結果をもとに6月の早い時期にFDAに緊急使用許可の申請を出す予定とのこと。ファイザーと比べ温度管理の容易さ、そして選択肢が増えることはアメリカだけでなく世界的にいいことだと思います。初期データでは南アフリカ変異種にも有効なことが動物、ヒトで確認されています。

一方で以前話をした通りファイザー社、モデルナ社ともに現在6か月から11歳の子供を対象に治験を進めていますが、大人とは身体の大きさが違うこの年代は異なる投与量にする必要があるかも知れないため、時間がかかるとか。NIHのファウチさんによるとこの年代がワクチン接種をすることは今年度末までないだろう、と言っています。

ビジネスに関する全ての制限を撤廃@ルイジアナ

州内のマスク着用義務を原則解除していたので、ビジネスにも何も制限がないかと思っていたここルイジアナですが、州知事が今日、ビジネスに関して新型コロナウイルスによる全ての制限を撤廃する、と会見で述べました。

これでバーやレストランでの室内収容制限も、社会的距離の維持もなくなりました。マスク着用義務は病院などヘルスケアの施設、バスや電車などの公共機関、および刑務所内だけです。ワクチン接種をしていない人はマスクすること推奨、と言っていますが、誰もそんな話聞くわけないです。今日ホールフーズに寄りましたが、そこでも「ワクチン接種した方はマスクを外して入店OKです」という貼り紙がありました。ここは来客者のマスク着用徹底導入が早く、勝手に意識高い系で最後の砦、と勝手に思っていましたが、普通に解除されましたね。

今後ここでマスクを着用する人は、以前の通り「weired(気味の悪い)人」になりそうです。

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