もしアメリカで引退するとしたら?老後の資金について初めて考えてみた

a couple sitting on the beach
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新型コロナ給付金法案、第3弾上院通過

アメリカでは景気刺激策第3弾、新政権になって初の法案が修正されて上院を通ったようです。

民主党の中でも反対していた人がいましたから、ようやくまとまった感じです。気になるのは「」がもらえなくなったか、です。

People who file their tax return using the “single” filing status with an adjusted gross income (AGI) between $80,000 and $100,000; “head-of-household” filers with an AGI between $120,000 and $150,000; and married couples filing a “joint” return with an AGI between $160,000 and $200,000.(「一人」で申告する場合は8万ドルから10万ドル、「世帯主」だと12万ドルから15万ドル、「夫婦」だと16万ドルから20万ドルの調整後所得(AGI)がある場合、今回小切手をもらえません。)

下院での法案では満額でなくてもいくらかはもらえた可能性があったゾーンですが、上院で削られました。より対象を絞った給付となるようです。それと前回2回と変わったのは、23歳以下の大学生でも子供として手当てがもらえることです。大学生がいる家庭が収入減少した場合、授業料支払いも大変でしょうからこれは良い判断かなと思いました。

老後の資金のセミナーに出席

私個人としてはIRA(退職後資金積立制度)に関するオンラインセミナーに出席しました。今まで紆余曲折を経ながら日米で働いてきましたが、老後についての資金はどうにでもなる、と思い普通の貯金以外は何もしてきませんでした。基本一生働くつもりでいますが、お金に余裕がないよりはある方がいいに決まっています。日本では銀行に預けていても20年以上ほとんど増えていませんし、在米でこちらでお給料をもらっているため、日本の個人型確定拠出年金(iDeCo)や少額投資非課税制度(NISA)も入れません。そもそも私が日本で働いているときにこんな制度はありませんでした。そこで今回、アメリカではどうすべきなのか、日本語で話を聞いたわけです。念の為、無料のZoomセミナーでした。

恐らく基本中の基本的な内容だったかと思いますが、私にとっては知らないことだらけでした。ルイジアナ州の公務員が属するリタイヤ・プランって社会保障制度(ソーシャル・セキュリティ)に支払いしていなんです。

この事実はルイジアナに来てすぐ知ることになりましたが、忘れることにしていました。実は上のサイトも最近知っただけで、対応をしていません。恐らく私を含むルイジアナの公務員は社会補償制度からもらえるお金が少ないか、全くないのです。今更ながら青ざめて、自分が大学を通じて入っている退職金プランについて勉強する必要性を感じています。

恐らく大学を通じたリタイヤプランによるお金では老後で足りないはずです。そこで今回セミナーで話があった個人によるリタイヤメントアカウント(IRA)での積立が必要となります。これも今まで全くスルーでした。いつまでアメリカにいるかはわかりませんが、少なくとも知るべき内容でした。今後の支出(家とか車とか)などを考えながら、自分にあったプランを真剣に模索しようと考えました。

しかし、在米の日本人の方ってみなきちんとプランを立てているんでしょうか?こんなにズボラだったのは自分だけ?と不安になりました。やはり健康を維持して一生働かないといけなさそうです。

P.S. 話には落ちがあり、このセミナーを提供してくれた会社、ルイジアナでは営業する免許を持っていないようです。メールを出して確認中ですが、せっかく色々と相談しようかと思いましたが、他を当たらないといけないかも知れません。

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