バーガーキングもチキンサンドイッチをテコ入れ、新製品を年末までに投入へ

chicken-sandwich at Burger King
この記事は約3分で読めます。

寒さは少し和らいだ

お蔭様で私が住む所は気温が上昇し、今日は日中氷点下を上回っていました。1日の最高気温が36F(2.2℃)だったものの雨が降っても凍ることはなく、陽の当たる場所においていた車の氷は見事に溶けていました。高速道路も少しずつ開通し始めたようです。

これでバトンルージュとラフィエットが往復できることになりました。気分的にちょっと安心です。ただテキサスやオクラホマなどが未だに心配です。

ホールフーズに物がほとんどない

大学に行って大事なサンプルが入っている冷凍庫を確認しましたが、無事動いていました。停電があったのでつけっぱなしだったPCは落ちていましたが、机の上の時計を見る限り止まっていた時間はそれほど長くなかったようです。大学自体は開いていましたが、来ている人は非常に少なかったです。灰の水曜日(アッシュ・ウェンズデー)だったので、教会に行った後は家で大人しくしていた人が多かったのかも知れません。

夜はまた冷え込み、道路が凍りかねないので早めに帰途につきました。帰り際なんとなくホールフーズに寄ったのですが、中に入ってびっくりです。

no vegitable available in a supermarket

全体的に品薄で、特に野菜類が棚に品物があまりありませんでした。

aplogies from the super market

隣の棚を見ると上のようなタグがあり「ご不便をおかけします。天候により一時的に品薄となっており、入荷次第すぐに陳列致します」ということでした。確かに主幹道路であるI-10が数日間閉鎖されれば物流が止まるので、もっともです。ホールフーズはアマゾンに買収されましたが、元々の発祥はテキサス州オースチンで、恐らく物もテキサス方面から流れてくるんだと想像します。そのテキサスの多くの地域で今日も停電や断水、そして道路が閉鎖されている状況なので致し方ないです。

バーガーキングもチキンサンドイッチ戦争で負けられずテコ入れへ

またか、と言われそうですが、チキンサンドイッチは相変わらず売れているようです。

KFCだけじゃなかった!ーアメリカではチキン・サンドイッチの勢力争いで戦国時代へ
アメリカは今年もチキン・サンドイッチが熱い 今日の(どうでもいい)ニュース 今日も現職大統領は罷免もしくは弾劾されるべき、議事堂に侵入して建物やセキュリティに被害を与えた人が確定されつつある、という報道がニュースのトップを占めていましたが、...
ケンタッキー・フライド・チキンがようやくチキンサンドの改良版を開発 - 巻き返しのため向こう2か月で全米4000店に投入へ
2021年の一週目が早くも終わってしまいました。データまとめて学会に要旨を1つ出した以外は何も効率よく進められませんでした。年初から反省です。効率をあげないといけません。 新型コロナウイルス関連の今日の統計(1/8) アメリカは今日、1日辺...
パンデミックに入ってチキンサンドイッチの新商品を出した会社(オータス調べ)

そのためか今度はバーガーキングが遅れをとらないよう、チキンサンドイッチのテコ入れを図るようです。

記事によると新商品は、オリジナルとピリ辛味の二つで、香ばしいソースにピクルスを添え、ポテトバンズに挟んだものを提供するようです。これだけだと他社とそれほど差別化がされていない感じですけど、実際はどうするつもりなんでしょうか。バーガーキングは現状、顧客がチキンサンドイッチを求めるときは他のお店に流れていることを自覚しており、どうにかこの状況を打破したいようです。味は現在開発中で(やっぱり)、今年終わりまでには新商品を発表したい模様です。戦略的には他社の平均価格と比べて1ドル安く提供する予定だとか。

パンデミックによる落ち込みをカバーすべく、ファーストフード・チェーン各社が思考を凝らしています。この開発競争、しばらく終わりそうにありません。

コメント

にほんブログ村