アメリカでも空気を読むとき@深南部編

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大学で先生をなんて呼ぶ?

米国だと初対面で握手すればお互いファーストネームですぐに呼ぶ合う、と思っている方はいらっしゃいませんか?普通の会社ならそうかも知れませんが、名前に学歴という冠詞をつけうる大学内では一筋縄ではないです。もちろんここが南部だからかも知れませんが、意外と呼ばれ方を気にする人がいます。

ハリケーンIanはカロライナへ

まずはフロリダ在住でハリケーンの影響を受けた方々へ、一日も早いインフラ復旧とともに日常への回帰がなされることを祈っています。私もルイジアナに来て何度か同様な事態に遭遇しましたので、やりきれない気持ちはよくわかりますが、あまり気持ちを落とされないように。

因みにですが、私の親戚はオーランド方面に避難したそうです。でも途中でタンパではなくそっちに進路を変えていったかと思うけど、大丈夫だったでしょうか?

今後の心配は以前私が住んでいたサウスカロライナ州。ハリケーンIanは現在熱帯低気圧になりましたが一度大西洋に出て勢力をとり戻し、サウスカロライナに再上陸するとの予報です。

After devastating Florida, Ian nears hurricane strength again and heads for South Carolina

ジョージア州のサバンナとかサウスカロライナのチャールストンは決して雨に強くない土地柄なんです。過去に何度も洪水に見舞われています。Ianがあまり悪さしないことを祈るばかりです。

Sep 29 at 12:36 PM 中部時間の情報

HTMLをいじる

ブログを運営していく上で、気にしないとは言え気になるのが訪問者数とドメインパワー。以前つけてた日記サイトでの記事を加筆してこちらに移行してたのですが、日付が古いとアクセスが基本ないことに気づきました。個人的に思い出があっても、他の人には残念ながら興味ないわけです。

色々なサイトを読むと文字数が少ない記事は良くなく、検索エンジンの評価が下がるというので、もともと放置してある静的サイトにアーカイブとして再移行することに決めました。静的なサイトはワードプレスとくらべて維持に手間がかかり面倒ですが、サイト表示は軽くていいですね。最近はすっかりワードプレスでブログを書いていますが、シンプルにエディターを使ってhtmlで書いていくというのも悪くないです。構成も分かりやすいです。

以前の日記を置いておく静的なサイトに興味がある方は以下のリンクを参照下さい。

No payne no gain

学生としてアメリカ留学中の話はここに保存していきます。昔はかなりアメリカや住んでいた環境に対して毒づいていて、自分が言うのもなんですが好感が持てます。しかし気づいたら日記(もしくは雑記ブログ)をつけて20年が経っていました(笑)。

立場変われば呼び方も変わる?

現在の役職(学科長代行)について半年がたったのですが、面白いなぁと思うことが。ここはアメリカでも南部で保守的なことから、教員同士をお互い先生(Dr. ○○)と呼ぶことも少なからずありました。生徒の前では博士号を持っていない方の話をするときラストネームにMr. かMs. をつけること度々です。メールでも初めてメールを送る時やお願いするときはそのようにしていたのですが、この職について顔を付け合わせてミーティングすることが増えると、Dr.○○はいらない、☓☓(ファーストネーム)でいいよ、ということが自分より一つ上の階級である学部長からも伝えられるようになりました。

ということはペーペー教員がいきなり「ファーストネーム」で呼ぶのはやっぱり彼らも抵抗があったのでしょうか?上から見下ろすつもりはないですが、この辺りの空気というか距離感を読み取ることは、アメリカでも意外と難しいです。西海岸だとこういうことはないんでしょうかね。分かる方にお聞きしたいです。

個人的にお互いを尊重し失礼のないようにすれば、呼び方は何でも良いかなと思っています。自分が担当した生徒には卒業後ファーストネームでOK、FBでもお友達申請OK、と伝えています。でも今だに自分が学生としてお世話になった指導教員を呼ぶ時はDr. ○○です。だって今だにファーストネームでいいって言われたことないですし。。。

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