【田舎でも購入可】米国で気になるアイスクリーム

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年相応なお高めのアイスクリーム紹介

今週から大学で秋学期が始まり、先週から雑用に忙殺されています。ネタはあるのですが、ブログを書く時間が取れません。実験や論文書く時間もありません。これでは教員ではなく事務屋です。

日本では暑いとアイスが売れない?

先日面白いニュースをYahoo Japan!で見かけました。

猛暑で“冷える”消費!アイスや冷凍食品が「売れない」なぜ?

嘘か本当か知りませんが、暑すぎるとアイスが売れないというタイトルに目が行きましたが、実際は暑すぎると人出が減りその結果商店街での消費が落ちる、というのが真相のようです。ちょっとミスリードなタイトルです。因みに気温でいうと摂氏35度が境目らしく、最高気温がこの温度までは消費が上がるが、それ以上になると減るという関係があるそうです。

もう一つの理由として、お買い上げの後保冷剤を入れても暑さのあまり商品がもたないのも原因だとか。確かに都会だと歩きや電車で出かけないといけないので、こういうことが起こりそうです。

旬だと思うアイスクリーム

ここは米南部ですので同様に暑いですが、移動は車ですしアイスごときに遠出をしませんから、暑いとアイスクリームの消費が増えます日本と比べて多少大きい品物を買っても割安です。そこで最近気になったり、食べて美味しいと思ったりアイスクリームを紹介します。言うまでもないですが、近所(=ルイジアナ)の普通のスーパーで購入出来るものばかりです。

なお個人の趣味、偏見に満ちた選択であることご了承下さい。

その1、ゴディバ

2個で9ドルと言いつつ1個で買っても4.50ドル

ブランド名そのものはチョコレートでおなじみです。お値段はアルバートソンで通常4.99ドル。今はセール中で2個で9ドルです。うんちくを垂れてば英語での発音は「ゴダイバ」です。

ずいぶんと昔(恐らく2000年初頭)にスーパーで見かけましたが、値段が他のものより少し高かったので、当時は自分へのご褒美で食べていました。とても美味しかったのですが、撤退したのかしばらく見かけませんでした。最近になってまた消費者向けに復活したんだと思います。ショッピング・モールなどで見かけたゴディバのお店が数年前に撤退し、ゴディバの法人も米国から撤退したはずですが、アイスは戻ってきました。

個人的には以前のストレートなチョコ・アイスだけでいいのですが、見ると色々混ざっている様子。そのためちょっと買うのに躊躇しています。美味しいですかね。どなたか情報をくだされば、と思います。

その2、ヴァンレーウェン

このアイスクリームはフィラデルフィアに学会で行った時、路面店があって紹介をしました。ヴァンレーウェン・アイスクリームです。お値段は通常5.99ドル。今はセールで5.79ドル。

ニューヨークのブルックリン発、どちらかというとビーガンのアイスクリームとして有名です。しかしアイスクリームに動物性脂肪分がないのはどうなの?と思い、私はビーガン向けではなく普通のアイスクリームを食べています。

値段を見れば分かる通り、ゴディバより少し高いです。でも美味しいです。個人的には「アールグレイ」のお茶味が好みです。

因みに路面店はこの辺りだとテキサス州ヒューストンまで行かないとありません。

その3、ジェニーズ

最後に紹介するのはJeni’s Splendid Ice Creamsです。前の2つのアイスより高めの価格で7.99ドルです。

ジェニーズのHPによると、ジェニーさんは1996年、22歳の時からアイスクリームを作り始め、2002年オハイオ州コロンバスで会社を興したとのこと。日系の会社だとHondaさん関係者が多く駐在する場所です。結構昔からあるようですが、知りませんでした。色々と賞をもらっているようです。

まだ2個しか試していないのですが、個人的には右から2番め、レモンとブルーベリーのパフェ(Lemon & Blueberry Parfait)の味が好みです。さっぱりしていて食べやすかったです。ただ見ての通り値段が張るので、味の開拓には時間がかかるとご理解下さい。

路面店ですが、この辺りだとやっぱりヒューストンまで行かないとないです。ニューオリンズ辺りに出店してくれるとまだ行きやすいんですけどね。

以上、どちらかというと高級路線のアイスクリームを紹介しました。ゴディバ以外は日本未上陸のようなので、アメリカを訪問される機会があった時にお試し下さい。

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