米国でのワクチン接種状況、副反応などを正しく知ろう
今日のニュース
今まで1年近く公演をやめていてニューヨークのブロードウェイですが、収容人数を限定し、マスクの着用、そしてワクチン接種済みか新型コロナウイルスに対して陰性であることを観客に求めることを条件に再開したようです。今回は1,700人に入るところに150人の観客を入れ、36分の公演を行ったみたいです。
最初は上のNYタイムズの記事を読んだのですが、早くもCNNの日本語版で記事になっていました。
公演というビジネス復興と安全確保の境界線を探りながら、日常を取り戻していく取り組みですね。まだまだ予断は許さないとはいえ、ニューヨークに活気が戻りつつあることは喜ばしいことです。
在米日本人医師による新型コロナワクチンの勉強会
どこでどうメールでの連絡を見落としたかわかりませんが、先月28日、在テキサス州ヒューストンの日本人医師の有志が3回目の勉強会を開いてくださったようです。幸い録画して動画をYoutubeにアップし、さらに資料もpdfにしてダウンロード出来るようになっていました。在米の方だけでなく、日本にいらっしゃる方も日本語で情報を取得できますので、ぜひアクセスしていただき自分自身の理解に利用していただけたらと思います。以下のヒューストン日本商工会のウェブサイトからすべてを閲覧することができます。
上のウェブサイトによると今回情報を提供くださった医師は以下の方々です。
- UTHealth 感染症内科助教授、兒子真之先生
- ベイラー医科大学/Baylor St. Luke’s Medical Center 感染症内科助教授、福田由梨子先生
- ベイラー医科大学/テキサス小児病院 小児感染症科臨床フェロー、池田早希先生(講師/ホスト)
- テキサス大学マックガバン医学校 幹細胞研究センター准教授、吉本桃子先生(司会)
- MD Anderson がんセンター、西田有毅先生(専門:分子血液治療学)
ただ私の理解では、妊婦さんへの接種も安全性でほかの人と差異がなかったデータを示す論文が少なくともすでに一報出ていると思っています。以下参照下さい。
米国で緊急許可が出たワクチンの副作用を比較
英語で書かれていますが、以下のサイトで3種類のワクチンに関する副作用の比較をしていました。
もう眠いので、今日は一番上にある要約を訳しておきます。有用であると思えたら明日以降にそれ以降の日本語訳を試みます。
- All three US-authorized coronavirus vaccines can bring mild to moderate side effects.(米国で認可された3種類のコロナウイルスワクチンは、いずれも軽度から中等度の副作用をもたらす。)
- Johnson & Johnson’s shot generally has fewer side effects than Pfizer’s or Moderna’s.(一般にJ&Jのワクチン注射は、ファイザーやモデルナのものよりも副作用が少ないとされている。)
- Elderly people saw fewer side effects than younger adults across all three clinical trials.(3つの臨床試験全てにおいて、高齢者は若年者よりも副作用が少なかった。)
やっぱり私が副作用がなかったのは、年齢のせいかな、と思えてきました。直接関係ないですが、運動した後の筋肉痛も2日後に出ますしね。
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