オミクロンは全米27州に拡大

Contents

新型コロナ新変異体確認、続く

私ごとですが全ての授業の期末テストやペーパーの採点をようやく終え、大学側に成績を提出しました。これで今学期も区切りがつきました。些細なことですが、ほっとします。

私が以前住んだことがあるケンタッキー州を含めた中西部で竜巻がタッチダウンし、多数の死者が出ました。

竜巻が起きた日、この辺りでは日中異常に暖かく冷房を入れたましたが夜に寒くなり暖房をつけるような気候でした。何か変だな、とは思っていましたが、北の方では竜巻が多数発生した、と聞き納得しました。実際、新聞でもおかしな天気パターンだったと言っています。

クラスター内の1つの竜巻が最大250マイルに渡って土地を横断した可能があり、科学的に確認されれば1925年に記録したものを上回って最大になりうるとのことです。ただし季節外れの暑さなどこの最大の竜巻の原因が気候変動によるものと断定するのは、時期尚早とも言っています。

被害があった地域の一日も早い復興を祈っています。

予想された通りですが、順当にアメリカ各地でオミクロン変異体に感染した症例が報告されています。今日現在私が見つけたニュースでは、27州となっていました。

12/7で19州で、12/12で27州に増えました。

週末だと報告しない所もあるでしょうから、週明けにはもっと報告例が出てくることになるでしょう。

田舎なのにこういう良くないことには早くのるルイジアナですが、12/10現在で45人（恐らく、も含む）の感染が確認されました。

記事を見る限りここラフィエット市があるRegion 4にも1例ですが見つかっていますので、この辺りにも新型の変異体が到達していると考えた方が良さそうです。

これに対応してか早速外務省から通達があり、12/13午前0時以降、ルイジアナ州からの帰国者・入国者について、検疫所指定の宿泊施設での待機期間3日、それ以降11日の自宅待機が指定されました。

今回は丁寧にもルイジアナ州を所轄とするナッシュビル総領事館からも私宛に直接メールを頂きました。ご安心下さい、今一時帰国の予定はありません。

一方で、ブースター接種対象年齢は16歳まで引き下げられました。

これを読む限りファイザー製で、少なくとも2回目接種後6か月以上経過している場合です。恐らくモデルナ製も続くことと思われます。

今、2回接種完了、とか最低1回接種済みというデータが出ていますが、この数字はほとんど意味をなさなくなっていると感じます。近々6か月以内にどれだけ接種を完了、もしくはブースター注射を完了しているか、が予防や感染抑制、重症化軽減の目安になるのではないでしょうかね。