米男子U-23サッカー、ホンジュラスに破れて３大会連続オリンピック出場を逃す、ラトガーズ大学ワクチン義務化

Soccer goalkeeper
2021.03.28
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全米初、ラトガーズ大学が今秋学生のワクチン接種を義務化

ニュージャージー州にある州立のラトガーズ大学は今秋、キャンパスに戻ってくる学生に対し新型コロナワクチン接種を義務付けました。

ラトガーズ大学の以下のサイトから声明文が読めます。

This health policy update means that, with limited exceptions, all students planning to attend in the Fall 2021 semester must be fully vaccinated.（今回の健康に関する方針の更新は限られた例外を除き、2021年秋学期に在籍予定のすべての学生が予防接種を完了しなければならないことを意味している。）

ワクチン接種証明を提出して下さい、とも記事には書いてありました。留学生が母国でワクチン接種対象になっていない場合はどうなるんでしょうね？気になるのは「限られた例外」ですが、以下の状況に該当する時だそうです。

Students planning to attend the fall 2021 semester may request an exemption from the vaccination requirement for medical or religious reasons. Students enrolled in fully online degree programs (typically defined as having no access to on-campus facilities), as well as individuals participating in fully online or off-campus Continuing Education programs, will not need to provide proof of vaccination.（2021年秋学期に在籍を予定する学生は、医療上または宗教上の理由により、予防接種の免除を申請することができます。完全オンラインの学位プログラム（キャンパス内の施設を利用しないプログラムと定義されているもの）に登録している学生、および完全オンラインもしくはオフキャンパスの生涯教育プログラムに参加している人は、予防接種証明書を提出する必要はありません。）

医療上の理由はまだしも宗教上の理由は科学的に根拠があるのか、と勘ぐりますが、認められているところがあるので仕方ないです。日本語で調べてもアメリカの状況を記述している論文が見つかりました。どの程度厳しい査読が入っているわかりませんが、理解の上で参考になりましたので紹介します。

うちの大学でも上から秋は対面で授業やる準備をするように、と言われているので、その準備の一貫としてこのような対策をとってもらいたいと切に願います。

米国男子サッカー、東京五輪出場への切符を逃す

NCAAバスケのトーナメント、通称マーチマッドネスがたけなわのため非常に影が薄いですが、東京オリンピックを目指して戦っていた米国U-23代表が今日ホンジュラスに2-1で敗れ、本戦出場はなりませんでした。

女子はいつも優勝候補ですが、男子は厳しい戦いが続いています。ポテンシャルはあると思いますが、北中米カリブ海の予選突破は厳しいのでしょうか。これでこの地区の代表はメキシコとホンジュラスになりました。残念ながら米国は3大会連続出場を逃しています。

元代表チームの選手からは厳しい言葉が届いています。


Unacceptable = 受け入れられない


Failure…again = またダメだった


“Cとは成績をつけるとき、アメリカは通常A, B, C, D, そしてF（落第）で採点します。”C”はぎりぎり合格ですが、あまりいい含みを持たないことが通常です。

米国がサッカー大国になる道のりはまだまだ険しいようです。

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