日本への一時帰国検討(2022年冬)
色々と家庭の事情があり、今年の年末は少しでも一時帰国しようかと考えています。最近日本も入国が緩和されてきているので、どうやったら帰れるのか、検討してみました。
帰国するには
MySOS
アメリカJTB主催の日本・アメリカ出入国最新情報セミナーに出席しました。JTBはアメリカン航空(及びコードシェアのあるJAL)を推しているようで、アメリカン航空の情報がもりだくさんでした。
肝心の日本入国ですが、基本MySOSからのファストトラックを利用し
- 3回接種した人ー陰性証明なし
- 3回接種していない人ー出国前72時間以内にPCR検査を受けて陰性証明を発行してもらう
だそうです。気をつけることは3回ワクチン接種してもMySOSで事前にファストトラックを申請し、審査してもらって合格(青色もしくは緑色)すること、です。
今はスマホ版とWeb版のMySOSがあるそうですが、Web版で登録してもスマホ版のアプリには「同期されない」とのこと、ご注意下さい。その逆も同じです。
出国72時間前とは
私が検討違いをしていたこととして「出国前72時間以内」という言葉です。アメリカ国内で乗りつぎする場合、乗り継ぎで空港内で留まるのならば、最初に搭乗する出発便の出発時刻72時間前に検査を受ければいいそうです。私は乗り継ぎ空港でのアメリカを実際に出国する便だと勘違いしていました。
例)ラフェイット空港7:25発→ヒューストン空港8:47着(UA4243)、ヒューストン空港着10:10発→成田空港14:00着(UA007)
この場合UA4243便の出発時間である朝7:25の72時間以内にPCR検査を受け、陰性結果をMySOSで申告して審査を受ければ良いとのことです。同様なことがANAのサイトにも書かれていました。
ただし経由地で宿泊を伴う(=空港から出る)場合は、その後に搭乗される便の出発時刻が起算点となるので注意下さい。
米国から日本への帰国便(2022年9月現在)
アメリカン航空
アメリカン航空の日本からの直行便は、成田からダラス・フォートワース(DFW)への毎日1便だけでしたが、10月29日から羽田ーロサンジェルス(LAX)便が毎日運行されるようになるそうです。JTBのセミナーで話がありました。
デルタ航空
気になるので他の航空会社を調べました。私が使うデルタ航空はどうでしょうか?
9/21現在だと
- アトランタ ー 羽田:アトランタ発:月・水・金・土曜 / 羽田発:火・木・土・日曜
- デトロイト ー 羽田:デトロイト発:火・木・日曜 / 羽田発:月・水・金曜
- デトロイトー名古屋:デトロイト発:金曜 / 名古屋発:日曜
- シアトル ー 羽田:シアトル発:火・木・土・日曜 / 羽田発:月・水・金・日曜
10/1〜10/29では
- シアトル ー 羽田:シアトル発:火・木・金・土・日曜 / 羽田発:月・水・金・土・日曜
さらに10/30以降だと
- アトランタ ー 羽田:アトランタ発:毎日 / 羽田発:毎日
- デトロイト ー 羽田:デトロイト発:毎日 / 羽田発:毎日
- デトロイトー名古屋:デトロイト発:月・木・土曜 / 名古屋発:火・金・日曜
- シアトル ー 羽田:シアトル発:毎日 / 羽田発:毎日
- ロサンゼルス ー 羽田(再開):ロサンゼルス発:水・金・日曜 / 羽田発:月・木・土曜、12月以降だと毎日運航だそうです
ユナイテッド航空
最短距離で帰国をするのなら、ユナイテッド航空を利用する必要があります。この航空会社の現況は、というと、
- ニューアークー成田:毎日
- シカゴー羽田:毎日
- ヒューストンー成田:ヒューストン発:月・火・木・土曜/ 成田発:火・水・金・日曜
- ロサンゼルス ー 成田:毎日
- サンフランシスコー成田:毎日
- サンフランシスコー羽田:毎日
でした。一番日本への直行便があるのは現在ここかも知れません。
もちろん日系の航空会社も直行便を飛ばしているかと思いますが、私の予算では無理(日系燃油サーチャージ鬼)なので割愛します。また今後日本政府の受け入れ体制の変更により、これらの予定も変わりうることご了承下さい。
航空チケット
運航が増えたせいもあり、ざっと見ると夏よりは安い感じです。クリスマスに出て正月明けに戻るのなら、今のところ一人2000ドル強で往復出来そうです。近いうちに意思決定をしようと思います。
しかしこれだけ原油価格が下がっているのに日系航空会社は燃油サーチャージを10月も値上げするんでしょうか?乗らないでください、と言っているのか?
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