必要書類確保より予約を先に
緑がまぶしい
先週末はメモリアルデーの週末で、いつもより少し長い休みでした。少し外出をしたり、部屋を片付けたりして過ごしました。残念ながら3日だけだと、なかなか思い切って遠出は出来ません。そもそも入社して4ヶ月なので、まずは有給を貯めないといけません。
先週の暴風雨が過ぎて週末はまずまず晴れました。パブリックガーデンを歩く機会があったのですが、ずいぶんと緑の色が濃くなっていて驚きました。4月に写真を撮った場所とほぼ同じ場所で今週写真を撮ってみたので、比較してみて下さい。


ルイビルでも見かけた風景ですが、木々の息吹というのはこういうものなんだなぁとあらためて思いました。冬は厳しいですが、春(といってもまだ肌寒いですが)は綺麗で見事です。
運転免許の書き換え
先日ルイジアナ州の運転免許をマサチューセッツ州のものに書き換える手続きをしたので、記しておきます。2025年5月7日より空港で検査を受けるときや、連邦の建物に入るとき(例:SSNの申請など)などで身分を証明する際Real IDが必要になったので、そちらを申し込みました。元々ルイジアナで発行されたものはReal IDの免許証だったのですけどね。他州でReal IDを所持していても、マサチューセッツ州内で申請するときは、持っていない人同様の証明書類・手続きが必要なようです。
まずは参照するウェブサイトへのリンクを紹介します。
Transfer your REAL or standard out-of-state driver’s or motorcycle license to Massachusetts
さっと読むと他州からの切り替えの場合、RMVに出向かないといけないようです。目の検査などもあるから、これは仕方ないですか。また予約が必要なこともわかりました。必要書類が揃えられるか?という心配はありますが、まずは予約を取ります。なぜならRMV訪問日は1か月以上先だからです。
1.RMV訪問のための予約を取る
Schedule Your Appointment at an RMV Service Center
上記サイトでまずは名前や電話番号、メールアドレスを記入します。すると「What would you like to schedule?(どんな御用ですか?)」と聞かれるので、「First Time Driver’s License or Identification Card and Learner’s Permit Services」を選びます。次の画面では「Transfer My Out of State License to Mass」を選びます。最後に確認画面が出るので、情報を確認。問題なければ「Submit(提出)」ボタンをクリックします。これで完了です。
数分もすると登録したメールアドレスに予約を取るサイトへのリンクが送られてきます。それをクリックし、出てきた画面で自分の希望するRMVで予約を取ります。サイトでは開いている日時(恐らく一番近い日時)が提案され、それをクリックすることで予約が取れます。
結構頻繁にサイトが更新され、自分の希望の場所が出てこないこともあります。その時は出てくるのを待つだけです。またすぐに予約が埋まるので、即決する必要があります。恐らくですが、曜日は検索している曜日、つまり月曜日に検索したら月曜日の案内が出るような感じです。私が4月に予約を入れた時は、1か月以上先の同じ曜日でした。
正直かなり不便です。
2.オンラインで願書を提出
予約日までにオンラインでアプリケーションを提出しておきます。このプロセスで一番参考になる(と思われる)サイトは以下のサイトです。
How to Transfer Your Out of State Driver’s License
アプリケーション提出先はmyRMV(https://atlas-myrmv.massdot.state.ma.us/myrmv/_/)です。最初の見開きページでは、「Driver’s License and Learner’s Permit」の欄に他州からのトランスファーがないので一番下の「More…」をクリック。次の画面で「Transfer Out Of State License」をクリックします。

ここをクリア出来たら、後は上記参考サイトの指示通りにやるだけです。難しいことはないかと思います。一番最初に書いた通り、理由がなければReal IDを選びましょう。
Real IDになる運転免許を申請するにあたり、必要な書類は以下の通りです。
- Proof of Lawful Presence/Proof of Date of Birth
- Proof of Social Security Number
- Proof of Massachusetts Residency (2 documents required)
- Out-of-State Credential
どれを持参するかここで選ばないといけないので、前もって予定を立てた方がいいかも知れません。どのような書類がここで使えるかは、以下の次節で記します。
3.必要な書類
居住証明などに使える書類は、以下のページのフライヤーを見るのが手っ取り速いです。
REAL ID, Standard CDL, & Standard ID Card Documents Checklist
1.ですが、Permanent Resident Card(グリーンカード)かビザが貼られたパスポートとI-94を印刷したものを用意するのが良さそうです。
2.は私の場合、社会保障番号(SSN)のカードで済ませました。今、気づいたのですが、SSNを持っていない学生さんはマサチューセッツ州でReal IDの運転免許証は作れないですね。Standardしか選択肢がない、と読めます。
3. については公共料金の請求書やクレジットカードの請求書で対応しました。
4. に関してはルイジアナ州で発行された期限の切れていない運転免許で対応しました。私は念のためその州での運転履歴を取得してコピーを用意していきました。
4. 予約当日
予約が取れた日に指定したHaymarketのRMVに行きました。入口で予約があることを伝えると、すぐに番号札をくれました。しかし自分の名前が呼ばれたのは約2時間後でした。なんのための予約でしょう?
呼ばれた窓口に行き、他州から運転免許を書き換えたいと伝え必要書類を提出しました。オンラインで願書を提出済みのためか、車両登録よりもはるかにスムーズ。すぐに目の検査に移りました。
確か上から何番目の列を左からすべて読んで、というのを3回ぐらい繰り返し(結構文字は大きかった)、その次にスクリーンをのぞき込んでいる時に外側に光が点滅しているのがわかる?という質問でした。検査は5分もかけずに終了し、顔写真を撮った後、仮の運転免許(紙ベース)が発行されました。書類の確認を含めても10分程度だったかと思います。時間がかかったのは持ってきた書類を相手がスキャンしている時でした。
因みに料金は115ドルでした。現金でもクレジットカードでも同額でした。
5. 運転免許証が郵送
仮の運転免許で運転は出来ますが、IDにはなりません。ルイジアナ州で発行された運転免許はRMVで没収されてしまったので、しばらく別なIDを持ち歩く必要がありました。本チャンの運転免許は2週間ぐらいで郵送される、とのことでしたが、私の場合ちょうど2週間後にそれは届きました。確認しましたがReal IDでした。
まとめ
他州からマサチューセッツ州に運転免許を書き換えた時の経過を記しました。車両登録よりは面倒がなかったですが、なかなか希望の場所で予約が取れないことにストレスを感じました。また予約を取ったのにも関わらず2時間待つのもどうかとは思います。
改善を期待したいところです。
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