ジェームズ・アンドリュース博士が来校した話

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スポーツ医学チームに対する熱意を伝達

今週は新たな学部長選考のために、候補者が何人も来てはインタビューに同席する必要があって忙しい週でした。来週はその続きと学科のプログラム認定を継続するための訪問もあり、また自分の仕事の時間はとれそうにありません。

コストコでメガネ修理してくれた

先週、メガネの鼻を支えるところが折れてはずれてしまいました。金属だったので、経年劣化と思われます。自分のメガネの場合、壊れていない方を見ると鼻を支えるパッドに小さなプレートが埋め込まれ、そのプレートから外側に金属の輪が出ていてました。その輪をメガネのフレーム側にはめ込み小さなネジで締める仕組みでした。

英語で検索すると、screw-inというタイプの鼻パッド(nose pads)のようです。

How To Replace Nose Pads on Glasses

小さなスクリュードライバーを持っているので、部品を買って自分で直そうと思ったのですが、ネットの掲示板を見ているとコストコのメガネコーナーで直してくれるよ、という書き込みが。そちらの簡単だと思い近くのコストコに持参して聞いてみることにしました。

結論、コストコで購入したメガネではなかったですが、快く鼻パッドを交換してくれました。壊れたのは片方だけでしたが、両方交換してくれ、お金を支払うことを申し出ましたが、必要ないとのこと。有り難かったです。

今度機会があればコストコでメガネを購入することにします。

Dr. Anderwsが来校、講演

野球を好きな方なら知っているかも知れませんが、肘のじん帯再建手術として知られるトミー・ジョン手術を多く手掛けてきたジェームズ・アンドリュースさんという整形外科医が今年引退することを表明しました。

James Andrews, doctor to the superstars, calls it a career

日本人野球選手だとダルビッシュ有や藤川球児、田沢純一の手術をした方で有名とのことです。アメリカ人だとマイケル・ジョーダンやジャック・ニクラウス、ハルク・ホーガンなどを手術しています。スポーツ医学での外科手術のスペシャリストです。

アメリカスポーツ医学研究所を創立したり自身のクリニック(@アラバマ州バーミンガム)建てたりする一方で、長くオーバーン大学やNFLのワシントンレッドスキンズのチーム医師として活躍されてきました。ただ元々はルイジアナ出身でLSUの医学部を出たとのこと。奥さんとラフィエットで結婚したこと縁もあり、今回弊学弊学科にて未来のスポーツ医学スタッフに講演してくれました。

Dr. James Andrews @ Univ. of Louisiana at Lafayette

こてこての南部英語でしたが、彼が医師だけでなくアスレティックトレーナーや理学療法士など、スポーツ医学に携わる人に今後も熱い期待をもっていることがよくわかりました。またそのような職業を希望する学生の育成に携わる我々にも温かい言葉をかけてくれました。医師と言うとそれ以下の現場にあまり興味がないというか、下に見る人が少なくないのですが、彼はチームとしての重要性を説き、励ましてくれました。

フランク・ジョーブさんが亡くなり、ジェームス・アンドリュースさんも引退で隠居。もちろん色々な別な方が彼らの遺志を引き継ぎ、スポーツ競技そして選手に貢献していると思いますが、少し寂しくなります。

私が持つ肩書の業界では世界的にみても最も有名で権威を持つ方の一人ですが、講演後気軽に話をしてくれ、一緒に写真も撮れました。ちょっとミーハーですが、宝物になりそうです。こういう経験を出来る時はアメリカにいて良かったと思いました。

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