ルイジアナでキューバのサンドイッチを食す

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女性の権利、天気、ランチの話

今日で6月が終わり、夏学期も半分終わってしまいました。自分がやりたいことを思うように進んでいません。後半頑張らないと。

人口中絶の権利、猶予期間付与@ルイジアナ

先日米最高裁の中絶に関する判決を紹介しました。過去の判例を自ら覆した判決です。

ルイジアナには中絶手術を行うクリニックがニューオリンズ、バトンルージュ、シュリーブポートに3箇所ありますが、先週の判決を受けて手術を中止していました。ところがニューオリンズの弁護士がルイジアナの中絶禁止に関する法律は曖昧だとして裁判所に申し立てをし、オーリンズ郡の地方裁判所裁判官が法の執行を差し止めたのです。

New Orleans judge temporarily blocks abortion ban

恐らく一時的な措置ですが、このおかげで少なくともシュリーブポートにあるクリニックは再開出来た、というニュースが今日紹介されていました。

After a reprieve, a Louisiana clinic resumes abortions for anxious patients

ここで紹介されている患者さんはテキサスから運転してきた、とのこと。もしここがだめだとさらに12時間運転をしてニューメキシコ州に行く必要がありました。クリニックは問い合わせの電話が止まないとのこと。

私は選挙権を持っていないので部外者ですが、アメリカがどこに向かっているのか全く分かりません。

熱波と雷雨

ここ最近もう少し身体を動かさないとと思い、普通の人の平常業務が終わる6時過ぎに外を走ったり歩いたりしていました。ところが日本も暑いそうですが、アメリカ南部もなかなかの暑い日が続いています。2週間ぐらい前までは熱波で、暑くても雨が降らなかったため気温が下がらず問題でした。最近夕方のこの時間帯にスコールのような大雨がほぼ毎日降るようになりました。気温が多少下がっていいのですが、今度は私が外で運動出来なくなりました。

このような黒い雲と風が出てきたら要注意@大学の近所

天気予報も結構当たりません(笑)。あと30分は降らない予報を確認して外に出ると、10分もしないうちに大雨ってことが少なくないです。慌てて雨宿りしながらあらためて天気予報を確認すると「どしゃぶり中です」といった変更がなされているので、低気圧は追っていてもこの時期の雷雲発生の予測は難しいのでしょうね。

地元で1番のキューバン・サンドイッチ

昼間に時間を見つけて、yelpで地元で1番美味しいとされるキューバン・サンドイッチのお店でランチを買いました。ケンタッキー州のルイビルに住んでいた時はHavana RumbaやMojito in Havanaとかよく行きましたが、ここに来てから行った記憶がありません。

Pepin’s
601 Ridge Rd Lafayette, LA 70506

お店の全体写真を取り忘れましたが、中に入ると普段見かけないラテン系の商品がたくさん鎮座していました。ニコニコしたおじさんが出てきて注文を済ますと「10分くらいで出来るから待ってて」ということで少しお店で待ちました。見かけはキューバ系ですが英語がネイティブだったので、移民一世でないことがすぐにわかりました。

カルロスお誕生日おめでとう、ってあるけど、カルロスって誰?

手前にたくさんの写真が貼ってあり、恐らく移住してきた初代のペピンさんも見ることができました。注文を受けたおじさんは写真の通り奥でサンドイッチを作っていました。確かに10分ぐらいすると出来上がり、支払いを済ませて食事にありつきました。

フライは今回代表的なバナナの皮のような「プランテン」ではなく「ユカ」を選択しました。「ユカ」はカリブ語、英語だと「カサーバ」というそうです。でも日本語を調べると「キャッサバ」とも書かれていました。普段のフライドチキンより少し重く、これだけ食べてもお腹が満たされる気がしました。味はさつま芋ほどではないですが、普段食べるフライドポテトに比べれば甘みを感じました。また写真左下にあるオイルのようなものにつけて食べましたが、それほど味変はなかったような。

肝心のキューバンサンドイッチですが、確かに美味しかったです。プレスされていたためポークハムにチーズがとろけて食べごたえがありました。ただ全部食べられず、半分は夕方食べました。

注意点としてはこのお店現金払いが原則です。私は持ち合わせておらずカードで支払うと、1ドルちょっと上乗せされました。家族経営の小さいお店ではよくあることです。

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