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犠牲者が40万人を突破
残念なことにアメリカでは新型コロナウイルスの犠牲者が40万人を突破したそうです。
US surpasses 400,000 deaths from Covid-19
犠牲者の推移(動画)
ここ数日の傾向では何らかの影響で感染者や犠牲者が減っているものの、犠牲者の推移は以下のようになっています。
- 2020年5月23日、最初の犠牲者が出てから84日でアメリカでの犠牲者が10万人突破
- 121日後の2020年9月21日に犠牲者が20万人突破
- 84日後の2020年12月14日に犠牲者が30万人突破
- 36日後の2021年1月19日に犠牲者が40万人突破
20万人以降の増加が著しく思えます。生活習慣が違うとは言え対策を怠るとこうなる、という典型だと思えますので、日本でも一人ひとりが責任をもって対応することを切に願います。
新型コロナウイルスは何度も罹る
一度感染するとどのぐらい抗体が発生するのか、そしてそれがどれほど持続するのか確固たるデータをまだ目にしていませんが、やはり時間が立つとまた感染するようです。私の出身大学のバスケットボール・ヘッドコーチが2度目の感染をしたことを報告しています。
South Carolina men’s basketball coach Frank Martin has tested positive for COVID-19 a second time. Martin first tested positive in May. Then tested positive again this week. “I’m feeling good now, but this thing kicked my tail this time around,” he said. @TheAthleticCBB
— Josh Kendall (@JoshTheAthletic) January 15, 2021
集団免疫はいつごろ達成できる?
ワクチンも感染と同様な免疫獲得を誘導し、集団免疫を達成すると仮定、さらに上のツイート記事が万人に当てはまるとした場合、8ヶ月以内に感染で抗体を持つ人とワクチン接種による人の数が人口の60-70%になる必要があることになります。ワクチン製造も接種スピードも今以上に上げないと、なかなか到達出来る数ではありません。ただホワイトハウスの1月11日の発表によると1日あたりの接種数が百万人に近づきつつあるのこと。
Operation Warp Speed Delivers Best Early Vaccination Rate of the G20
At 1 million vaccinations per day and assuming recipients follow through on coming back in for their second dose, herd immunity can be reached by the end of August if the herd immunity threshold is assumed to be 60%.
(1日あたりワクチン接種を100万回行い、接種を受けた人が再接種を受けると仮定した場合、集団免疫の閾値を60%とすれば8月末までに集団免疫を達成することができよう。)
CDCによるワクチン接種者数のレポート
CDC COVID Data Tracker(毎日東部時間8時に更新)
ワクチン接種を州の自治体任せ、少なくともルイジアナに至ってはリストもなく今のところ自己申告制ですので、今後もどのように1日百万人のペースを作り上げていくか対策を立てる必要があると思います。日本でのオリンピック開催、大丈夫かな?
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