EP1. 留学前に日本で学んでおくと便利なこと

ryugaku_prepration
この記事は約4分で読めます。

まとめ:日本で出来ることは日本でしておこう

広告

どんなことが出来ると渡米後便利か?

どんな形であれアメリカへ留学することが決まった場合、色々な準備が必要かとは思います。英語のブラッシュアップや現地情報の取得、持っていくものの確認など。これらはどんなに準備しても、しすぎることはないでしょう。私の経験からこれら以外で私が渡米前にもっとやっておけばよかったな、と思うことを以下に2つ紹介していきたいと思います。

1.英文タイピング

私の時代は大学のレポートでも手書きでしたが、スマートフォンやタブレットが普及した今、タイピングを経験したことがない方は少なくなっているかと思います。恐らく携帯電話ならスワイプ、キーボードを使用するならローマ字入力で日本語を打っているはず。きっと皆さんの多くは私より早く入力できるでしょう。

ただこちらに来てわかったのですが、英文をタイプするとなると日本語では使わないキーを結構使うのです。例えばqとかvとかxとか。さらにキーボードの配列も日本語と米(US)では微妙に違い、最初は戸惑うはずです。@(アットマーク)の位置ですら違います。

さらに日本ではあまり使わない言葉にも慣れないといけません。例えば、~(tilde、チルダ)、()(open parenthesis and close parenthesis、かっこ)、_(underscore、アンダーバーもしくはアンダースコア)、-(hyphen、ハイフンもしくは真ん中横棒)など。これらは会話で普通に出てきますが、知らないと全く聞き取れません。

何よりいかに早くタイプできるかは忙しい学期中、時間を効率的に使う上で大きな武器になります。日本滞在中から英文タイプに慣れておいても全く損はないと思います。

2.車の構造、部品、整備に関する知識

まず留学先で車に絶対乗らない、というのであればこの項目は無視して構いません。ただアメリカのほとんどの都市、街の場合車なしの生活は大きく制限され、出来うる経験も失いかねません。賛否両論があるのは理解しますが、もし車を運転出来る年齢に達しているのならば、私は留学中でも車を運転することを勧めます。

運転免許取得は各州によって変わってくるので、ここでは論じません。驚いたことに(当たり前?)交通標識はほとんど日本のそれと同じですので、不安な方は日本で日本語の教本を読んでおけばいいでしょう。問題は車の取得。新車を購入出来ればいいですが、たいていの方はそうはいかない。普通は中古車を買うわけです。

さて中古車をどこで買う、という話ですが、これも別の機会にします。一番の問題は状態のいい中古車を適正価格でどう買うか、です。私は日本でも車に乗っていましたが、車は新車で購入したもの、整備はすべて点検の時に業者にやってもらっていたので、中身については全くの素人でした。

年式や走った距離は目安にはなりますが、正直アメリカはどこで買っても信用なりません。保証があってないようなものです。そこで信頼出来るのは自分の知識と経験のみ。信頼出来るのは基本自分のみで、知らないと損するだけなのです。逆にある程度車の状態がわかって論理的に説明できれば、自ら適正価格を提示出来ます。

修理やメンテナンスのときも同様です。業者は色々と修理を推奨してきますが、パーツはまだしもちょっとの作業に対する人件費の高さにびっくりします。それがどんな修理なのか、今行う必要があるか、自分で出来ないか、などを見極めないと、必要以上のお金がかかってしまいます。

3.料理

アメリカの料理に慣れることも大事ですが、母国のご飯を食べると安心して元気も出ます。ただアメリカで日本食レストランに行っても高いし、味も家で食べるものとは違ったりします。自分である程度料理が出来れば、このような不安は解消できますし、お金も節約出来ます。今やインターネットでレシピは色々載っていますが、実際作ったことがないとなかなか難しいので、少しでも渡米前に料理のレパートリーを広げておくと、非常に役立ちます。出来ることなら使う材料を英語で調べておくと、代理になるものを調べておくとさらにいいと思います。

今回は私が留学前に日本でやっておけば良かったな、と思うことを3つ紹介しました。参考にしてみて下さい。

コメント

にほんブログ村