ボストン美術館に行った話

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ヴァンゴッホ特別展示

先週はボストン近郊に引っ越してきて初めて、他州からお客様を迎えました。ルイジアナで住んでいたアパートと比べると現在の部屋は物を置ける場所が圧倒的に少なく、床に未開封の箱が残っていたのですが、お蔭様で片づけるきっかけ(=動機)が出来、きれいにすることが出来ました。

ようやくリビングの空間が解放されたのでTVを楽しめそうです。カウチが欲しいかな。

ボストン地下鉄の終電、1時間延長

こちらに来て一番嬉しいことは公共の乗り物網が発達していることです。地下鉄はもちろんバスもかなり頻度で走っています。お蔭で通勤で車を使わなくていいし、毎日の歩数や歩く距離が去年と比べて格段に上がり、健康にも良さそう。

しかしサービスがある時間となるとほぼ日本と一緒。始発は朝4時台後半、終電は12時半ぐらいで、24時間走っているワシントンDCやニューヨークに比べると少し見劣りがします。特にボストン空港は結構朝早い便(朝4時台の出発便)や夜遅い便(午前12時過ぎは当たり前)があり、そのような便は価格が安くて魅力的なのですが、その時間帯は公共交通機関が使えないのが玉にきずです。自分の車で行ってもいいのですが、ボストン空港の駐車場はルイジアナ・ラフィエットの空港に比べると非常に高く($9 per day at LFT long-term parking vs. $37 per day at BOS Economy Parking)、自分の場合選択肢に入ってこないです。

もっとも少しですが今後この不便が緩和されそうです。マサチューセッツ州の交通網を管理するMBTA(Massachusetts Bay Transportation Authority)が週末に限り終電を延長する計画を発表しました。

MBTA Announces Extended Service for Fall 2025, All Modes Free After 9 PM for Five Fridays and Saturdays

金曜と土曜の夜に限りほとんどの路線で午前1時30分頃まで、アシュモント(Ashmont)発のレッドラインでは午前2時30分まで電車を利用出来るようになるとのこと。路線バスも乗車率が高いルート1、22、39、66、110、SL1、SL3、SL5が1時間最終が遅くなるそうです。特にSL1は空港からサウスステーションに向かう場合は無料なので、利便性があがりそうです。

空港からボストン中心部に向かう場合、SL1でサウスステーションに行くだけでなくレッドライン、その後オレンジラインやグリーンラインに乗り換えても改札を出なければ無料です。Logan ExpressバスでBack Bayに向かうのも無料です。残念ながらどちらも空港に戻る時は普通に運賃を払います。

ちなみに終電が遅くなることを市民に周知させる一環として、2025年9月5日~6日、9月12日~13日、9月19日~20日、9月26日~27日、10月3日~4日の各金曜日と土曜日は夜9時以降、地下鉄全路線、バス路線、フェリーなどが無料で利用できるそうです。久しぶりに夜遊びする葛藤にかられます。

ヴァンゴッホ展

先日会社の同僚に誘われてボストン美術館(Museum of Fine Arts)に初めて足を運び、特別展示であるゴッホ展を見てきました。

Van Gogh: The Roulin Family Portraits

今回ゴッホの作品が23点展示され、ゴッホとルーラン家との深い絆に焦点を当てた展覧会だそうです。同僚が美術館の会員だったので、本来は一般展示と併せて入場料は$34だったところ、$7で入館することが出来ました。感謝です。

ゴッホの特別展示会は入館特別料金を払うだけではなく、入館日時を予約する必要があります。ご注意を。

退社後、グリーンライン(E)に乗ってMuseum of Fine Arts駅で降りると、美術館はすぐでした。

入り口でチケットを見せて入館、予約した時間(午後7時)より少し早く着いたので一般展示を少し見ました。予備知識なしで訪問したのですがすごく広く、とてもじゃないですが1つの部屋ですらすべてを見る時間はありませんでした。次回ゆっくり来ようと思います。すべてを見るには少なくとも数回の訪問が必要です。

ゴッホの特別展示は地下でした。入り口でチケットを見せ入場しました。30分おきという入場制限をしていますが、入場後はゆっくり鑑賞しても問題ありませんでした。

本当のことを言うと、大昔の美術の時間で習った程度の知識しか私にはないのですが、それでも教科書で見た(気がする)有名な絵はすぐに分かりました。

郵便夫ジョセフ・ルーランの肖像(1889)

ジョセフ・ルーランはゴッホのお友達で郵便屋さんとのこと。彼の良き理解者だったようで、ゴッホも彼をモデルとして肖像画を描いたとか。

ゆりかごを揺らす女(ルーラン夫人,1889)

この女性はジョセフ・ルーランの奥さん、オーガスティン・ルーランだそうです。

カミーユ・ルーランの肖像(1888)

カミーユ・ルーランはジョセフとオーガスティン夫妻の次男だそうで、当時11歳とのこと。

自画像(1889年)

特別展示の中にはルーラン家とのつながりだけでなく、精神的な病に苦しんだ話や、日本の浮世絵に大変な興味を持ち、それが作品にも表れているという話などがありました。でもメモを取って閲覧したわけではないので、どの絵がそれにあたるか失念しました。

まとめ

もう少し勉強してから見に行けばよかったと反省しています。ボストン美術館のヴァン・ゴッホ展は9/7/2025まで。興味がある方はお急ぎを。

悲しいニュース。本家のオランダにある美術館が資金不足で閉館危機とのこと。
ゴッホ美術館、改修資金不足で「閉館の危機」

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