アメリカの郵便局員はベンツを乗り回す?!

この記事は約3分で読めます。
広告

郵便配達にベンツのバンを採用

今日はお天気の話と車の話です。

熱波続く

今週もアメリカ南部(ルイジアナやテキサス、アーカンソーなど)やメキシコで暑い日々が続いています。この記事を書いている夜8時でここは気温35℃、湿度60%です。先週雨が降って少し和らいだ日もありましたが、今週はまた雨が降らずムシムシ暑い。

地元のTV局のサイトから引用しますが、自分がいるLafayette(ラファイエット市)は今日もheat indexが114-118Fだったようです。明日も同様の予報で、熱波第二波とも報道されていました。

私が心配なのは来月に請求が来る電気代。一体いくらになるんでしょう。

原因

化石燃料の燃焼により地球の大気と海洋が熱され上空で高気圧とともにヒートドームを形成、その結果、5倍以上の確率で異常熱波が起こりやすくなったと専門家は分析していました。

Current heatwave across US south made five times more likely by climate crisis

https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-62374881より引用

つまり人災の可能性が非常に高い、ということらしいです。該当区域にお住まいの皆様、くれぐれも熱中症にはお気をつけ下さい。+

郵便局がメルセデス・ベンツ採用

アメリカの郵便サービスはUSPS(United States Postal Service)と言います。宅配便と比べて少し時間がかかったり、荷物の扱いが雑だったり紛失したりということはあるけれど、全国津々浦々良心的な値段で配達をしてくれます。

今朝通勤途中、自分の車の前を彼らが走っていたのですが驚いてしまいました。USPSの配達車がメルセデス・ベンツ社製だったんです。調べて見ると確かにそう書いてありました。

Almost all USPS Postal Fleets will recieve an allocation of Mercedes Metris vans through 2022, replacing aging Grumann LLVs.

とっさに写真を取ることは出来なかったのですが、ネットから拾ってきました。こんな感じです。

メルセデス・ベンツって高級車のイメージがあるのですが、アメリカじゃそれほど高くないのでしょうか?Metrisという機種のようですが、

2023 Mercedes-Benz Metris

普通に高いです、4万ドル以上(笑)。アメリカ製の車だってたくさんあるだろうに、どうやってコンペで勝ち抜いたんでしょうか、不思議です。日本勢はコンペに参加出来なかったんでしょうか?

気のせいかも知れませんが、気になる記事をみつけてしまいました。

Metris Dead: Mercedes Pulls Plug on the Cargo- and People-Moving Van

この機種は2023年モデルを最後にアメリカで販売中止するそうです。米国市場でこの車を定着させるのに苦労したと書かれています。もしかしたらメルセデスの法人営業部は、在庫を整理するために大幅にディスカウントを申し出てコンペを制したのかも知れません。USPS担当者がハズレくじを引いていないことを祈ります。メンテ高くて大変じゃないかな。

それでももしかしたらベンツ社採用は郵便局員の増員には好影響があるのかも知れません。個人的には自分もベンツに乗って仕事してみたい(笑)。大学で借りる車はアメ車ばかりですから。

コメント

にほんブログ村