海外から日本の固定電話に安くかける方法

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スカイプからの乗り換え先

ごみ回収業者のスト終わる

ボストン周辺で7月からゴミ回収業者労働組合がストライキをしていて、ゴミが収集されないということを以前紹介しました。

ストライキ期間が長く、行政機関も乗り出して解決を訴えていましたが、ようやく雇用主側と合意に達したようです。

Republic Services trash collectors strike ends in Massachusetts after 2-and-a-half months

ストライク中ゴミが通りに山積みにされ、景観が害されるだけでなく公衆衛生的に心配でした。暑い期間だったので、臭いもかなり気になりました。ごみ収集が正常に戻っても、空白期間に着いた汚れや害虫、ねずみなどの対策はどうするのか、心配は続きます。

Skypeの代替案

状況

2025年5月5日にマイクロソフトが提供するスカイプというインターネット電話サービスが終了しました。私は050で始まる日本の固定電話番号を持ち、プリペイド課金(Skypeクレジット)して日本の固定電話や携帯電話にかけられるようにしていました。

一番の目的は実家への連絡でした。現在はLineやFacetimeがあり無料でビデオ通話を楽しめますが、高齢の父とそれを開始するにはその前にもう1ステップが必要なのです。「スマホに連絡入れるよ」って。

父にはスマホを携帯する習慣がなければ、使用することもありません。老いで目が悪くなっていることもあり、スマホが鳴っていてもどう対応していいか(教えたとしても)アイコンが分かりづらいそうです。その点、固定電話ならば長年使っているし、受話器の物理的なボタン押せば会話が開始されるので良い、とのこと。連絡後、彼はPCに電源を入れ(スマホよりはパソコン)スカイプを立ち上げて会話するのが常でした。

オンラインで明細を見れる日本のクレジットカードでも、問題があるトランザクションの問い合わせは電話でしか対応がありませんでした。また父の検査結果や状況を確認する時も病院は電話でのみの対応でした。

つまり機会はそれほど多くはないのですが、我が家では日本の加入電話に電話をかける必要があり、スカイプがその役目を果たしてきました。(現在の)LineやFaceTime、Zoomなどに(私が知る限り)この機能はありません。

対応

  1. 無料サイトの利用
    サービス提供の予行演習をするためか、それとも顧客にサービスを利用する入口を作るためか、2-3分なら無料で電話をかけられるサイトが存在します。例をあげると、使ったことがあるサイトは以下の通り:

    Globfone

    ただし最近は繋がらないことが多く、不確定です。時間に余裕があるときにかかったらラッキー、ぐらいの感じで使ってます。
  2. ウェブ上のスカイプを利用
    勝手にスカイプのサービスは2025年5月で終了したと思っていたのですが、Skypeクレジットが残っている限り、ウェブ上のダイヤルパッドから電話をかけられるようです。

    Skype ダイヤル パッドで通話を行う操作方法

    確かに2025年9月現在ですが、日本に電話をかけることが出来ました。
  3. 代替手段の利用
    日本語、英語ともにネット検索すれば色々と代替手段候補がありました。その中で月ぎめ契約ではなくクレジット制の従量料金体系であるものを検討しました。
Skypeの料金体系(日本へ発信、1分あたり)は以下の通り
– 固定電話:2.3セント
– 携帯電話:11セント
– IP電話:3.6セント
アメリカからだとこれに接続料として1回あたり4.9セント、携帯電話やIP電話への発信にはさらに8.9セント課金されます。

比較

少し調べるだけで星の数ほどの代替手段が見つかりました。私は以下のHPを参考に、クレジット制従量料金体系をもつ会社を調べました。料金はあくまで日本への (+81)通話料です。

Viber
  • 固定電話:2.7セント
  • 携帯電話:9.8セント
  • 着信用の電話番号なし(発信専用)
  • 手数料、接続料なし
Talk360
  • 固定電話:4セント
  • 携帯電話:12セント
  • 最低クレジット入金額:恐らく5ドル(初回4ドル)
  • 着信用の電話番号なし(発信専用)
  • スマホアプリのみ対応
Google Voice
  • 固定電話:2セント
  • 携帯電話:4セント
  • 最低クレジット入金額:10ドル
  • 米国在住の場合、新たな電話番号1つ取得、着信可
  • PCもスマホ、タブレットも対応
  • ブラウザ上でも動作
  • 一定期間アクティビティがないと電話番号が無効になる可能性あり
Rebtel
  • 固定電話:2.5セント
  • 携帯電話:5セント
  • 最低クレジット入金額:5ドル
  • Rebtelクレジットは、1年間利用がない場合失効となるので注意
Yolla
  • 固定電話:3.3セント
  • 携帯電話:6.7セント
  • 最低クレジット入金額:4ドル
  • クレジットの有効期限はなさそうですが、アカウントログインは必要
  • 発信専用
Yadaphone
  • 固定電話:1.4セント
  • 携帯電話:3.8セント
  • 最低クレジット入金額:5ドル
  • ブラウザ上で動作
  • 6か月に1度利用がない場合失効
DialVia
  • 固定電話:11セント
  • 携帯電話:11セント
  • 最低クレジット入金額:5ドル
  • ブラウザ上で動作
  • 発信専用
Webbphone
  • 固定電話:24.8セント
  • 携帯電話:37.8セント
  • 最低クレジット入金額:5ドル
  • ブラウザ上で動作

結論

今回検討の目的は、従量課金制のシステムを持ち、電話をかける頻度が少なくても安価なサービスを探すことでした。自分の使い方としてPCから固定電話に連絡することが多いことも踏まえ、私の好みは

1位:Yadaphone
2位:Google Voice

とします。Yadaphoneは圧倒的に安く、ウェブ上の動作感もシンプルなので使ってみたいと思いました。Google Voiceは12年ほど前に課金して1年に1回か2回程度の使用でしたが、課金されたお金が没収されたことはないです。短い時間(いずれも5分以内)の会話で音質が気になったことはありません。

なお無料ビデオ電話機能としてのSkype後継はMS-Teamsにしました。父のPCはWindowsのためすでにインストールされていましたし、スカイプからの移行も指示に従って行えば、問題なく行えました。MS-Teamsの使い勝手ですが、ただ会話するなら高齢の父でもすぐ対応出来可能でした。

以上どなたかの参考になれば幸いです。

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