ポパイが今度は白魚をフライした新サンドイッチを発表、レント(四旬節)に向けて販売促進へ

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チキンの次は魚のフライで勝負!

今日のニュース

自分がいる研究所が新聞で紹介されてた

今日も暖かい日で80F(27~8℃)はゆうにありました。花粉症は絶好調で、今日は飲み薬を飲むだけでなく、鼻からもシュッシュやっておきました。今日は実験中のネズミの様子を見に行く必要があったのでニュー・アイベリアのラボまで車を走らせましたが、もちろん冷房をつけての運転でした。オフィスに着いてPCを開け、ちょっとだけ地元のニュースを見ていたら、そこの研究所が新聞で紹介されていました。

ファイザー社とビオンテック社のワクチン開発の一貫で、そこでも動物による実験が行われデータを出し貢献したとのこと。私自身、大学でIACUCの委員やってます(=やらされている)し、毎週行くので事情はもちろん知っていました。ただ私自身はそのチームでありません、悪しからず。むしろ自分が行くことにより、そこのスタッフや研究員に万が一ウイルスをバラまかないよう、細心の注意を払っていました。しかしNatureの共同執筆者に所長のジェーンの名前があったのは、すみません、笑ってしまいました。彼女は契約を取りまとめ、指示を出すだけで、実際の仕事をしたのは多くの獣医やスタッフのはずだからです。全員を書くときりがないので代表として名前を載せてもらったんでしょうね。もしかしたら利益なしの協力で代わりに名誉をもらったのかも。今度聞いてみよっと。

2回のワクチン接種が終了すると隔離免除へ

ワクチン接種を完了すると、新型コロナ・ウイルス感染者と濃厚接触しても、隔離は免除される、という方針がCDCから出されたようです。

基準としては2回の接種を受け、2回目の接種から少なくとも2週間が経過した状態の人がその対象となるようです。だからと言って注意を払わなくていい、ということではないそうで、14日間は感染の兆候がないか気をつけること、とも言っています。つまり学校の先生はワクチン接種後は、教室内である生徒が陽性と判明しても自己隔離しないで働き続けていいよ、ということになります。

悪用されないことを期待します。

ポパイが魚のフライ・サンドイッチを販売へ

チキンバーガー戦争をしかけたルイジアナ発祥のファーストフード・レストランチェーン「Popeyes(ポパイ)」ですが、今度は魚のフライのサンドイッチを仕掛けるようです。

「Cajun」は本来この辺りに住むフランス系移民の子孫のことですが、料理だと「スパイシー」という意味です。魚はflounderなので「ヒラメ」で白身と推測します。「ヒラメ」は少なくともこの辺りのメキシコ湾や大西洋でも問題なく採れるのでアメリカ産でしょう。イメージ的にはマクドナルドの「フィレオフィッシュ」ですが、タルタルソースではなく、チキンサンドイッチ同様辛めのソースにしたようです。

上の記事を読むとわかるのですが「魚」と使う理由として、この辺りの人(カトリックが多い)はマルディグラ(謝肉祭)が来たあと、その後レント(Lent)に入り肉を食べることを控えます。その代わりに特に金曜日に「魚」を食べる習慣があるのです。それでどこもこの時期は「魚」商品を出すわけです。ちなみに去年も同時期に各社が代替品を売り出していました。

ただ「サンドイッチ保険」を15セントで売り出し、もし新しいケイジャン・ヒラメ・サンドウィッチを注文し、もし口に合わないときはそれで、真のチキン・サンドウィッチと交換するようです。そんな人いますでしょうかね。

因みに値段は$4.49、明日から販売開始です。ご興味があればぜひお試しください。

P.S. チキンサンドイッチ戦争を書いた記事

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