久しぶりの飛行機、ペンシルバニア州フィラデルフィアへ

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フィラデルフィア空港からダウンタウンへの行き方

ブログアップが滞りましたが、先週末から火曜日にかけて学会に参加していました。ワクチン接種証明提出やマスク着用があったとは言え、対面での学会は有意義なものでした。気をつけていましたが、感染せず安全に帰ってきたことを祈るのみです。

アメリカ国内線の状況

2020年に新型コロナウイルスによるパンデミックが宣言されましたが、それ以降初めて飛行機に乗りました。今回はアメリカン航空でラフィエット空港(LFT)→シャーロット空港(CLT)→フィラデルフィア空港(PHL)と乗り継ぎ、フィラデルフィアのコンベンションセンターで行われた学会に参加してきました。今回は自分にとって色々と新しいことがありました。

ラフィエット空港新ターミナル

地元ネタですが、ルイジアナ・ラフィエット空港に新しいターミナルが出来てから初めて使用する機会となりました。相変わらず駐車場は平地ですが整備され広くなりました。チェックイン・カウンターも余裕を持って建てられていました。一方で手荷物検査のエリアも拡大されましたが、やっている職員の手際の悪さ、やる気のなさは相変わらずで、ここは相変わらず改善が必要な点です。

ただそこを通過すると、また快適になっていました。

チェックポイントすぐに掲示板があり、その裏にお茶できる所が出来た

到着、出発の掲示板が設置され、写真は朝6時ごろですがすでにサービスを提供していました。他の売店も開いていて、フレンチトラックのコーヒーを提供していました。これはいい改善です。

さらに飛行機を待つスペースも広く、椅子が新調され非常に快適になりました。

新しい待合いスペース

歩ける場所が広く、またトイレも目の前にあるので便利になりました。また仕事をしたい人には以下のような区切られたスペースがあり、電源やUSBの口が確保されています。当たり前ですがWifiも無料で提供されていますので、ようやく恥ずかしくない普通の空港になったと思います。

機内の様子

予約の時点で予想していましたが、飛行機は行き帰りどの便も数席を除き満席でした。出発した日は土曜日で、朝7時の便なのでどうだろう?と思っていたのですが、思いの他お客さんはいっぱいでした。

連邦による規則が解除されていないので、空港内及び飛行機内はマスク着用が義務付けられていました。私が見る限り空港内の食事する場所を除き、守られていました。帰り飛行機が遅れてシャーロット空港に4時間以上滞在していましたが、マスクするしない、などのトラブルは見かけませんでした。

ただそのシャーロット空港、人が戻ってきていないのか、それとも新型コロナ余波で潰れたのか、あまりにもお店が開いていなくて驚きました。悪天候により多くの遅延が起きたのですが、開いているお店で物を注文するのに長い行列が出来ていました。ラウンジも全て開いておらず、お金払ってでもくつろぎたい人が、開いているラウンジに入るために並んでいました。こんな光景を見たのは初めてです。正直もっと開けて欲しい、と感じました。

関心したのはラフィエット空港からシャーロット空港までの小さい飛行機によるシャトル便でも電源やUSBの口があり、機内ではWifiが提供され、ニュースや映画などを無料で見ることが出来ることでした。今や誰もがスマホやタブレット等を機内に持ち込んでいるので、確かに画面を提供する必要はないですね。

フィラデルフィア空港からCenter Cityへの行き方

お金がある人はタクシーやUberを利用するだけです。ここでは電車でコンベンションセンターを含むダウンタウン(Center City)方面に安く行く方法です。

PUBLIC TRANSPORTATION

電車で行く

コンコースから出て「Ground transportation」の方向に足を運んで外に出ると、すぐに電車のプラットフォームに降りる階段があります。私はコンコースAでしたが、どのコンコースでも電車に乗るための階段を見つけることが出来るでしょう。電車システムの名前はSEPTA(Southeastern Pennsylvania Transportation Authority)でAirport Regional Rail Line(日本語だと○○線、という感じ)を利用します。

上図のように階段を降りると券売機があるので、そこで切符を買います。タッチパネル式の券売機で、パネルを押して自分の行き先を指定し(Center City内のSuburban駅やJefferson駅は同一料金で$6.75)、後は支払い方法を指定して言われた通りクレジットカードを差し込み、発券が完了しました。最後に「領収書いりますか?」という画面で「Yes」を押せば、領収書もきちんと発行されました。

上のような切符を買い、電車に乗るとすぐに車掌が確認に来ました。行きはハサミを入れられだけで記念に切符を持ち帰れましたが、空港への帰り道は没収されました。またこの線、週末は1時間に一本、平日でも30分に1本の間隔で運行です。空港からCenter City内は電車で30分弱でした。時間には余裕を持っていくことをオススメします。

REGIONAL RAIL – Septa

Center City内

私の場合、まずはホテルにスーツケースを置きたかったので、Suburban駅で下車し歩いてホテルに向かいました。Suburban駅は地下で、東京での地下鉄のように地下街があり他の線と繋がっていました。しばらく地下内を歩いてシティーホールに出ると、久しぶりの都会でした。

Broad St.からCity Hallを望む

一番最初に感じたことはルイジアナと違って寒いことでしたが、都会に出れたのですぐに気持ちを切り替え、滞在中はお上りさんを楽しむことにしました。

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