CDCのマスク着用解除勧告の影響は大きい
ここ1週間で卒業式の方式が大きく変化
アイキャッチ画像(上↑)は本日行われた私が在籍する大学の卒業式で撮った写真です。当初屋外(野球場)で行われるはずが先週急に屋内に変更され、各卒業生が式に招待出来る人数に制限があったのはずなのにそれも急になくなりました。さらに屋内で式をするにしてもマスク着用は義務だったはずですが、CDCの発表もあってか写真のように出席者、観客含めてマスクする人はほとんどいなくなりました。ルイジアナでこんなにも大多数の人がワクチン接種を完了しているはずがない、のにです。我々教員は出席することを勧められました(recommend)が、義務(mandatory)ではなかったので心地よく(comfortable)感じないことを理由に私は今回辞退しました。大学構内には居たため途中、様子を見に観客の後ろから覗いてみましたが、身内の卒業者が壇上を歩くと奇声混じりに大声で名前を呼ぶ光景は相変わらずでしたし、椅子は離されていても空調のためか窓やドアは開いていなかったので、欠席して正解でした。
プリークネスS・日本馬フランスゴデイナ7着
ケンタッキーダービー馬メディーナ・スピリットがレース後のドーピングに引っかかるも、出走可で注目を浴びた米クラシック3冠第2戦、プリークネス・ステイクスが今日メリーランド州ボルチモアのピムリコ競馬場で行われました。個人的には日本馬フランスゴデイナ(France Go de Ina)に注目していたのですが、途中2位まで上がり(実況中継で0:59辺りに名前が呼ばれています。「France Go de Ina has slipped through on the inside! The horse from Japan is holding a neck back.」って聞こえました。)見せ場を作ったものの7着、優勝は最後の直線で伸びたロンバウアーでした。メディーナ・スピリットは前回同様レースを引っ張ったものの後半伸びず3位でした。レースの内容は以下の動画で確認出来ます。
ROMBAUER HAS WON THE @PreaknessStakes!
Rombauer passed Medina Spirit and Midnight Bourbon in the stretch at @PimlicoRC! pic.twitter.com/sfQmuO1Qjc
— NBC Sports (@NBCSports) May 15, 2021
米クラシック3冠最終戦のベルモントステークスにもprobableとなっているので出馬予定なのでしょうか?距離も前2戦より長く、出頭数もそれほどないレースなので日本馬向きだと思うのですが。日本からの挑戦なら人だと馬だろうと応援します。
色々なお店でワクチン接種完了者にマスク着用解除
一昨日CDCがワクチン接種完了者は概ねマスクをする必要ない、というガイドラインを発表しました。
これについて見識者でも色々と議論はあったようですが、スーパーなどはこのガイドラインに沿って店内のマスク着用を緩和しつつあります。
- Walmart, Trader Joe’s and Costco say vaccinated customers don’t have to wear masks in stores
- Starbucks, Publix and other places loosen mask restrictions for fully vaccinated
ウォールマートでは元々マスクをしている人は少なかったですが、トレーダージョーズやコストコではしっかり対策をしていたので、店内ではみなマスクをしていました。これからはここでもワクチン接種していないのにマスクもしない人が増えるんでしょうね。ただ今日立ち寄ったホールフーズでは店内でまだマスクをしていました。
問題なのは一体誰が正式に「ワクチン接種完了者」が分からないことですが、NIHのファウチさんですら「確認する術がない」「(システムを)作っても意味をなさない」と言っていたので、各自性善説に基づいた対応ととって下さいということです。私の経験からアメリカでは「性善説」は通用せず「性悪説」のアプローチを取らないと痛い目にあうことを散々学んでいるので、特に信頼をおける場所以外では自分は今まで通りの対応をしようと考えています。
逆にマスクをし続けることで「ヘイト」の攻撃対象にならないことを祈るだけです。
映画「鬼滅の刃」がルイジアナでも上映中
今まで映画「君の名は」は隣の街バトンルージュで数日公開されたことがありますが、鬼滅の刃は日本映画で初めてここラフィエットの複数の映画館でも放映されていることがわかりました。英語名は「Demon Slayer – Kimetsu no Yaiba – The Movie: Mugen Train」となっていました。
Subtitled in Englishということは字幕は英語、声は日本語のままで鑑賞出来るということです。アジア系移民が多くいる大都市なら理解出来ますが、こんな田舎町に日本映画が映画祭でもないのに上映されるとは、全くでもって異例です。鬼滅の刃に関する情報は何も知らないのですが、大人が見てもいい映画と聞いています。せめて映画館の込み具合がわかると安心して入れるのですが。観に行こうかやめておこうか非常に迷っています。
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