パンデミック下でも「エルメス」だけはほぼ影響なし(WSJより)

A lady during shopping
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警察もマスク着用に関して取り締まりをしないことを明言

昨日私が住んでいる街ルイジアナ州ラフィエット市が、あらためて州のマスク着用義務に従わない決議をした、ということを書きました。

それに対して法の順守を取り締まる側の市警察が呼応し、州で罰則も規程しているが、この市ではマスク着用していなくても取り締まることをしない、とメディアに伝えました。

以前伝えた通りアメとムチがなければどこかの国の人は従うことはありませんから、ここでは堂々とマスクをしない人が風を切って歩き続けることになります。新型コロナウイルスはただの風邪と思い、マスク着用は必要とないと考える方、ここラフィエットにお引越し下さい。バーやレストランも他よりは開いてますし、学生のスポーツ観戦などもほぼ例年通りに出来ますよ。

エルメスだけはパンデミックでもほぼ無傷

私は美的感覚を持ち合わせていないので、ファッション・ブランドの価値がよくわかりませんが、エルメスはこのパンデミック下でもほとんど影響を受けていないようです。

記事によると2020年の売り上げ落ち込みは前年比で6%であり、ライバルのヴィトンやグッチのマイナス16%と比べると軽微だったそうです。特に商戦時期である10-12月期では他が軒並み減少の中、エルメスの時計売上高が28%増していたとか。

A graph showing each brand's sales in 2020

またその記事は他社が売り上げの落ち込みをカバーするために値上げに踏み切っているが、エルメスは積極的にはしていないことも好調さに拍車をかけていると紹介しています。エルメスの良さはさっぱりわかりませんが、物を売る上で「ブランド形成」がいかに大切か、ということがわかります。またその購買層はパンデミックにもそれほど影響を受けていない、ということの証明になりますね。お金があるところに魅了ある商品でセールスを仕掛ける、という営業職の時の大基本を思い出しました。

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