Windows 11 25H2で家庭内LANのフォルダ共有が出来ない

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Win 11導入時のライセンス不認証は解決

今週終盤はサンクスギビングで会社もお休み。久しぶりにまとまった時間ができたので、以前うまくいかなかった自作PCのWindows 11完全移行に取り組みました。

旧SSDでライセンス認証

OSライセンスをWin 10からWin 11へ

前回、新しいSSDにインストールしたWindows 11がOSライセンスがありプロダクトキーを入れても認証されない、というところで終わりました。エラーメッセージによれば認証を受けているOSはWindows 10、という点が引っかかっていました。

したがって(1)まずは元々使っていたSSDをマザボに戻し、Windows 10からWindows 11にアップデートしてマイクロソフトに私が持つOSライセンスはWindows 11であることを認識させた後、(2)新しいSSDをマザボに付けてOSをインストール後再認証させる算段にしました。

元々使っていたSSDをマザボに戻すと、当たり前ですがWindows 10が立ち上がりました。OS認証も問題ないです。ただWindows 11にするにあたり空き領域が十数GBしか残っていなかったので、確実にバックアップを取ったファイルを大量にゴミ箱に捨てて100GB程度の空き領域を確保しました。

Windows Updateを開き、そこで「ダウンロードしてインストール」をクリックしてWindows 11にアップデートしました。

Windows 10で見られたメッセージ

時間はかかりましたが、何も問題なくWindows 11にアップデート出来ました。これで私が所有するPCで使うOSライセンスはWindows 10からWindows 11に移行されたはずです。今回はローカル・アカウントではなくマイクロソフト・アカウントでWindows 11にログインするようになり、「設定」→「システム」→「ライセンス認証」を見てWindows 11デジタル・ライセンスにリンクされているかどうか確認したところ、リンクされていました。

実はこの状態で10月半ばから今週までPCを使用していました。Windows 11にアップデートして特に問題は発生しませんでしたが、これが後の問題の伏線となります。Windows Update経由でインストールしたOSはWindows 11 23H2だったからです。

新SSDでライセンス認証

今週まとまった時間が出来たのでSSDを500GBから1TBのものに置き換え、そこにWindows 11をクリーンインストールして、PCを運用しようとしました。

まずは物理的に新しいSSDをマザボに取り付け、前回作成した起動ディスクが入ったUSBドライブでPCを立ち上げてSSDにWindows 11をインストールしました。そのSSDにも前回Windows 11をインストールしたのですが、気持ち悪いのでもう一度入れ直しました。

SSDをフォーマットしないでWindows 11を同じパーティションに再インストールすると\Cの配下にWindows.oldというファイルが出来てしまいました。中身を見ると前回インストールで作成した各アカウントのファイルがありました。つまり今回のインストールは完全な上書きではなさそうです。厳密な意味でクリーンインストールしたい方はSSDをフォーマットしてからOSをインストールした方が良いでしょう。

作業時間

今回は目安としてOS入れ替えまでの時間を計測しました。ご参考までに。

  • 0:00 – 作業開始、SSD付け替え
  • 0:15 – USBをPCに指してOS立ち上げ、2回ほどリブート
  • 0:33 – Windows 11起動、OSより質問が始まる、2回ほどリブート
  • 0:39 – Your update is in progressの文字表示、何回かリブート
  • 1:07 – Windows 11インストール完了

この後、必要なアプリをインストールしたり、IMEの日本語パッケージを入れたりしました。ファイルも問題なく移行出来ました。ただし前回同様OSは「アクティベートが必要です」のままでした。

今回は間違いなくWindows 11デジタル・ライセンスにリンクされているので、以下のマイクロソフトのページを参考に認証(アクティベート)を行いました。

ハードウェア構成の変更後に Windows のライセンス認証をもう一度行う

「ハードウェア構成の変更後に Windows 11 の再ライセンス認証を行う」を参考に「このデバイス上のハードウェアを最近変更しました」をクリックし、Microsoftアカウントにサインインした後、「現在使用中のデバイスは、これです」にチェックを入れてライセンス認証を行うと、見事認証が通りました。これでOS認証に関する話はめでたしめでたし、です。

共有フォルダにアクセス不可【25H2】

しばらく使ってみましたが、問題はなさそうに見えました。他のPCではすでにWin 11を使っているので、操作的な違和感も特にありませんでした。移行作業は完了したかに思えました。

しかし夜になって家内が別のPCから「共有ドライブにアクセス出来ない」と言ってきました。あれっ設定が変わったのかな?と思いドライブの共有状態を確認しましたが、変更はありません。家内の操作ミスと思い自分がやってみましたが、確かに繋がりません。私の別なラップトップからも同様に試しましたが、『ネットワーク資格情報の入力』が表示された後、どんなに正しいユーザー名とパスワードを入力しても接続出来ませんでした。OS側の設定が変わったのか、何かがおかしいです。

少しグーグルで調べると、マイクロソフト側が24H2以降、SMBプロトコルのセキュリティを強化するための仕様変更により起きていることが分かりました。元のSSDにインストールしたWindows 11のバージョンは23H2でしたので、しばらくの間問題が起きなかったのは納得です。

参考サイト

状況ですがpingは通り、「ファイル名を指定して実行」から「\\[IPアドレス]」もしくは「\\[コンピュータ名]」を入れて実行すると、ドライブや共有しているフォルダは見えます。しかしドライブをクリックしてアクセスしようとするとアクセスする権限がない、と出てきてしまう状態です。

素人ながら色々と試しましたが、うまくいきませんでした。ファイアーウォール外しても状況は同じだったので、おそらくアクセス権の設定の問題だとは思うのですけどね。

応急処置

暫定処置として以下のサイトを参考に一時的にTCPポート445を開きました。

Windows 11 25H2の既知の不具合 現時点では致命的なものはなし

これでようやく家内のPCからも共有ドライブ(D)にアクセスすることが出来、必要なファイルを転送することが出来ました。しかしセキュリティ的によろしくないので、あくまでも作業をする時だけの暫定処置です。

まとめ

今回2つの段階を踏むことにより、新しいSSDにWindows 11をインストールしてOSをアクティベートすることが出来ました。一方でWindows 11の25H2での仕様変更で家庭内LANにおけるフォルダ共有が出来なくなり、暫定処置でのみ共有を実現している状態です。

自分自身の理解不足(アクセス権の設定やSIDの話)が多いにあるかと思いますが、マイクロソフト側の今後の更新プログラム・アップデートにも期待しつつ、恒久的な対応策を検討したいと考えています。

って言うか、マイクロソフトさん一般ユーザーに優しくないよね、って思うの自分だけ?一難去ってまた一難ですけど。

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