【ロリポップ!】ワードプレスのMySQLバージョンを更新(5.7→8.0)

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サイトヘルスで2つの改善勧告

ワードプレスを使用してブログを書いていますが、ダッシュボードでいつも「改善の余地があります」というメッセージが表示されます。

見る限り一応「Good」のようですが、このようなメッセージは煩わしいです。私の場合、ロリポップでサーバをお借りしていますが、対応可能かどうか調べてみました。

ロリポップの状況

調べてみると現在使用しているワードプレスのバージョンは6.8.3、それに対しMySQLデータベースは5.7でした。ワードプレスは6.8.3を使用している場合、推奨のデータベースは8.0以上とのことです。

WordPress Compatibility

上の3つのページから察するに自分の場合:

  • MySQLデータベースバージョンを8.0に更新可能
  • 永続オブジェクトキャッシュは不可

ということが分かりました。従ってデータベース更新のみ試みることにします。

このサイトで永続オブジェクトキャッシュは利用不可ですが、ロリポップでハイスピードプランを利用し「ロリポップ!アクセラレータ」をONにしています。これで表示はそれほど遅くない、と勝手に想像していますが如何でしょうか?ご意見をお待ちしています。

手順

ネットを少しでも調べるとロリポップでデータベースをアップグレード人はたくさんいました。例えば:

以前だとライトプランの場合、データベースは1つしか作成出来なかったようですが、現在は50個まで作成可能だそうです。私はハイスピードプランの契約なので、数に限りがないようです。つまり現在のデータベースを消すことなく、新たにデータベースを作成し、wp-config.phpの内容を新しい内容で書き換えれば完了するとのこと。

万が一新しいデータベース(8.0)作成前に古いデータベース(5.7)を壊してしまっては元もこうもなく、また今まであまりしてこなかったのでファイルのバックアップを最初にすることにしました。データベース更新に自信がある方、もしくはバックアップを取るのが面倒な方は極論この作業は要りません。

おおざっぱに作業手順を要約すると

  1. これまでのファイルのバックアップ
  2. 新しいデータベースの作成
  3. wp-config.phpファイルの書き換え
  4. ブログサイトの接続確認

のようです。

1. ファイルのバックアップ

今までBackWPupを使用してサーバー側にバックアップを取っていましたが、ローカルPCにダウンロードしようとすると何度もエラーが出て完了できませんでした。

原因究明をしてもいいのですが、データベース更新という趣旨とは離れるので、新たに「Updraft Plus」を導入しこちらでバックアップを済ませました。こちらだと問題なくGoogle Driveにバックアップ出来、さらにそれをローカルにダウンロードすることも出来ました。

参照サイト

【UpdraftPlusの使い方】バックアップ設定・復元方法と注意点

またWeb上のロリポップ!のユーザー管理画面から「ロリポップ!FTP」に入り、wp-config.phpを探してダウンロードしておきました。

2. 新しいデータベースの作成

上述の通り、1つのアカウントで複数のデータベースを持てるので、新規にデータベースを作成しました。最終的に参照したサイトは以下の通りです。

ロリポップ・データベース(MySQL8.0 (← 5.7(5.6)バージョンアップデートの手順

ただ2025年11月7日現在、多少ロリポップ!のphpMyAdmin画面が少し違ったのでこちらで紹介しておきます。

データベースのエクスポートの作業ですが、私の場合テーブルを選択してエクスポートのタブをクリックすると以下のような画面が現れました。

データベース名は架空のものです

ここで「エクスポート方法」内で「詳細」を選択し、「生成オプション」を探しました。上の参照サイトに書いてある2つのオプションを追加で選択するためです。

  • CREATE DATABASE / USE コマンドを追加する
  • DROP TABLE / VIEW / PROCEDURE / FUNCTION / EVENT コマンドを追加する

追加コマンドの場所は上から2つと変更がないのですが、「項目をクリック」ではなく「ボタンを右にドラッグして有効にする」方式に変わったようです。

またよく読むと以前は「DROP TABLE / VIEW / PROCEDURE / FUNCTION / EVENT」でしたが、現在はそれに「TRIGGER」が追加されたようです。

これ以外は上のサイト通りに行うことで無事新しいデータベース(ver. 8.0)を作成することが出来ました。新しいデータベース名は現在使用中のデータベース名と異なるものにする必要があります。

ユーザー名は架空のものです

3. wp-config.phpファイルの書き換え

上のサイトを元に、新しいデータベース(ver. 8.0)の「操作する」からphpMyAdmin画面に入り、エクスポートしてローカルPCにあるSQLファイル(xxxxx.sqlというファイル)をインポートしました。

ただそのままだとデータベース名が違う(=元のまま)ので、エラー(#1044)が出たんですよね。当たり前なのですが。ローカルにあるSQLファイルをテキストエディタで開き、データベース名を新しいものに書き換えて保存、それをアップロードして実行すると無事完了しました。

次にサーバ側にあるwp-config.phpファイルの中身を新しい情報に書き換えました。具体的にはロリポップ!のユーザー管理画面で「サーバーの管理・設定」配下にある「ロリポップ!FTP」に行き、wp-config.phpを探して表示させました。ここに書き込むために現在の属性を「600」に変更しました。

その後、画面したにあるフォームをスクロールして以下の情報がある箇所を探しました。

/** The name of the database for WordPress */
define(‘DB_NAME’, ‘LAAxxxxxxx-xxxxxxxx‘);

/** MySQL database username */
define(‘DB_USER’, ‘LAAxxxxxxx’);

/** MySQL database password */
define(‘DB_PASSWORD’, ‘xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx’);

/** MySQL hostname */
define(‘DB_HOST’, ‘mysqlxxx.phy.lolipop.lan‘);

今回は一番上のデータベース名(ver.8.0のデータベース)と一番下のmysqlのホストネームを変更して保存するだけでした。これで新しいデータベースがブログに反映されるはずです。念のためwp-config.phpファイルの属性を400(呼出のみ)に戻して保存し、ロリポップ!の管理画面からログアウトしました。

4. ブログサイトの接続確認

最後にこのブログのURLをブラウザに打ち込んでみると、無事トップページが表示されました。表示が幾分速くなった気がします。

またwp-admin.phpからワードプレスの管理画面に入りサイトヘルスステータスを確認しました。

無事懸案項目は1つになっていました。一番最初に記述した通りロリポップ!で永続オブジェクトキャッシュは対応不可ですので、作業は完了とします。すっきりしました。

まとめ

今回ワードプレスを使用して運営しているブログサイトのバックアップを取り、新しくSQLデータベース(ver.8.0)を作成し、古いSQLデータベース(ver.5.7)から移行しました。ロリポップ!はデータベースのアップデートをサポートしていない一方で、ライトプランでも複数のデータベースを作成できるので、手順通りやれば知識がそれほどなくても簡単な作業と感じました。

サイトヘルス画面で懸案が減っただけでなく、サイト表示が速くなったと感じるので大変満足しています。しばらくこれで運用してみて問題がなければ、古いSQLデータベースを消去する予定でいます。

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