全米で交通事故率ワースト10の都市

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ボストンは10年連続で最悪更新中

ニューハンプシャーで車検廃止

年末以下のような記事を目にしました。

New Hampshire is doing away with vehicle safety inspections

ニューハンプシャー州で自動車車検を廃止するようです。施行は2026年2月1日から。廃止の根拠としては車検を義務付けている州とそうでない州の間で、事故率に統計的に有意な差は見られないからだそうです。機械部品の不良が事故原因となる割合は一般的に2~3%で、事故の大部分(約94%)は運転者の過失によるものだとか。

Effect of Periodic Vehicle Inspection on Road Crashes and Injuries: A Systematic Review

2~3%の割合を小さいとみるか、小さくても車検で事故が少しでも防げるのなら導入・維持すべき、と言った議論があったんでしょうか。マサチューセッツ州が彼らに続くかどうかは不明です。

アメリカの車検

日本と比較するとそもそもアメリカの車検制度は緩いんですよね。上の記事を見ると、全米で毎年または2年ごとに定期的な安全点検を義務付けている州はわずか12州のみです。州ごとに基準が違い、料金も異なります。

以前住んでいたルイジアナだと1回の車検で1年で10ドル、2年で20ドル有効の車検ステッカーをもらえました。車検と言っても運転手は車に乗ったまま、ブレーキライトやヘッドライトが点灯するか、ウインカーが出るか、ホーンがなるかを調べるぐらい。ウインドシールドに傷が入っていても視界が相当妨げられない限り、通りました。一番ひどいときは車を登録後、点検を忘れてすぐにステッカーがもらえたこともありました(苦笑)。

マサチューセッツでは近所の簡易な修理工場に持っていき、運転手は車から降りて車検をしてもらいました。建物内に入れなかったのでどんな点検をしたかわかりませんが10分程度で終了。1年間のステッカーをくれました。インターネットで検索すると、ここでは排気ガスの試験も行うようです。ルイジアナよりは少し厳しいでしょうか。料金は$35ドルでした。

Basic Inspection Information

ボストンの運転事情

 ボストンに引っ越す前、YouTubeで「Masshole」という言葉を学びました。語源はMassachusetts +‎ a〇〇hole(xはsです)で、主にマサチューセッツ州の迷惑な、あるいは無責任な自動車運転者を指します。つまりボストンは乱暴な運転をする人が多い、という噂でした。

都市部の運転は交通量が多いので、運転が面倒になることが多いだけだろうという程度の理解でしたが、甘かったです。優しい運転する方はいらっしゃいますが、確かに無謀な運転をする人が少なくないです。交通量の問題ではないです。

他の都市部と比べたらどうなんだろう?と思い調べると、確かに最悪でした。

Boston drivers ranked worst in the nation for the 10th consecutive year

単純に事故に会う確率が全国平均と比べて244%高いそうです。街が古いせいか道が複雑で狭いことも拍車をかけている気がします。ボストンのドライバーは平均3.07年ごとに事故を起こしうるのに対し、最も安全なテキサス州ブラウンズビルのドライバーは14年以上事故を起こさずに済むんだとか。

Allstate’s 2025 America’s Best Drivers Report® reveals the safest and riskiest driving cities

イメージ的にテキサスが安全なんてかなり意外です。

まとめ

日本から留学、観光客も多いボストンですが、交通運転事情は決して好ましくないようです。運転する必要がある時は十分にお気をつけ下さい。

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