2026年2月、ブリザードという天気を人生で初めて体験

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ボストンの積雪は17インチ(約43センチ)

冬の嵐通過中

2/22-2/23にかけて、米東海岸は大雪と強風に見舞われました。渡米して26年強になりますが、天気予報で初めて「ブリザード(Blizzard)」という文字を目にしました。

National Weather Service(NWS)によるとブリザードという気候の基準は、以下のような状態が最低3時間以上続いた場合だそうです。

  • 大量の降雪または吹きだまりに風速35mph(約16m/s)以上の強風
  • 視界が1/4マイル(約400m)未満

マサチューセッツ州は嵐が来る前から非常事態宣言を出してこの状態に備えました。ボストン市はこの基準を2/23の午前9時20分に満たしたようです。

確かに雪も風も強く「ブリザード」という天気に納得しました。視界はホワイトアウトの状態でした。

参考までにアパートから撮影した動画を掲載しておきます。これでも朝早く、視界の状態はまだ良かった時ですが、通り向こうの建物がはっきり見えません。

言うまでもなくこの日はリモートワーク。大人しく家で仕事していました。お陰様で停電などはありませんでしたが、室内アンテナで見るTVは結構荒れていて、思うように天気予報やニュースが見られませんでした。

嵐が過ぎた後

午後5時ごろには風がだいぶ収まり、雪も小降りになったので外に出ようとしました。しかしアパートから出るためのドアの周りには雪がたくさん。部屋に戻ってちりとりを用意し、雪かきをすることにしました。1月の雪は粉雪でしたが、今回の雪は水を含んだ雪で重かったです。1時間ぐらい格闘して、ようやく通りに出るところまでは開通しました。

一般のメインな大通りはブリザードの通過中も機械やトラックを使って雪かき作業していましたが、それでも道路にはたくさんの雪が残っていました。交差点まで行ってみると、3台ほど車がスタックしていました。

スクレイパーでの除雪は暖簾に腕押し、かと

この状況でFF車は運転無理でしょう。多少の雪かきをして後ろから押してもらっても前輪だけが虚しく空転していました。脱出までにかなりの時間がかかったはずです。

一方で学校が休みだった子どもたちは、さすがの対応力です。近所でスノボを楽しんできたようです。

この辺りで坂があったでしょうか?写真スポットとして有名なBeacon HillのAcorn St.ではスキーやスノボをした人たちの動画を見かけましたけどね。

ちなみにこの坂、雪がないと下は石畳です。

3日が経って

オフィスがあるBack Bay付近は翌日火曜日でも無難に歩けるぐらい雪かきが進んでいましたが、自宅アパートの周りはまだまだでした。バスが通る道ですら雪が残ってべちゃべちゃでした。

そして嵐が通過して3日後の今日、仕事後に買い出しに行きましたが、結構人が歩く道も雪かきが進んでいました。横断歩道ではまだ進む道を選ぶ必要がありましたが、それ以外ではほぼ雪に足を突っ込まないといけないような側道はありませんでした。

1月の大雪の時よりは除雪が早いような気がします。今季2回目だからなのか、それとも非常事態宣言が出されたからかも知れません。

まとめ

2月23日(月)、朝から雪は勢いを増して風が強まり、午後にかけて視界が奪われるようなホワイトアウト状態が続きました。ボストン市内の積雪は17インチほどで、もしかしたらNYとかの方がもっと降った気がしますが、街の機能は一時的に完全にストップしました。

同じ州内でも南部の沿岸地域はもっと積雪が多く、大変だったはずです。除雪だけでなくまだ電気が戻っていない地域があり、一日も早い復旧が望まれます。

2月も終わりに近づき、気温も上は0℃を超える日が増えてきた矢先の大雪は心身ともに堪えますが、積雪量で見るとこれでここ30年の平年並のようです。あらためてニューイングランド地方の冬をナめてはいけないことを痛感しました。春の訪れが待ち遠しいです。花粉の到来は嫌ですけど、仕方ありません。

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